「年末大掃除の実施」に関する 調査(20歳~69歳の既婚女性対象) 

2015年11月24日
花王は、 20歳~69歳の既婚女性1,010名を対象に、「2014年の年末大掃除の実施」に関するインターネット調査を実施。

その結果、2014年の年末大掃除実施率は59%で、2005年の87%に比べ28%も低下していることがわかりました。 大掃除をする人の掃除の仕方を調べてみると、一日でまとめて大掃除を行う率は、2005年26%→2014年14%と低下している一方で、平均実施日数は、05年3.2日→14年4.0日と増加しており、一日でまとめてしっかり「大掃除」から、何日かに小分けする「小(こ)掃除」化が進んでいる傾向です。

【主な調査結果・ポイント】

【1】 年末大掃除の実施率は、2005年 87% → 2014年 59%。-28%低下。

【2】 一日でまとめてしっかり「大掃除」から、何日かに小分けする「小(こ)掃除」化の傾向。
大掃除実施平均日数:05年3.2日→14年4.0日(大掃除実施者ベース)

【3】 キッチンの換気扇・ガスレンジ、窓の大掃除は、負担感は強いが実施率は依然高い。

【4】 年末大掃除は必要だが、負担感が強く、なるべく「簡単・ラク」にやりたい意識が高い。

【調査結果】

【1】 年末大掃除の実施率は、2005年 87% → 2014年 59%。-28%低下。
■2014年の大掃除実施率は、59%。2005年実施率と比較すると-28%の低下。
■どの年代も大そうじ実施率は低下傾向。
<年末大掃除の実施率低下の背景>
・共働き世帯が増加して、まとめて大掃除を実施する時間が取れない。
(05年:988万世帯→12年:1068万世帯 ※総務省「労働力調査」より)
・単身世帯・核家族世帯の増加 ・住宅設備の進化により、汚れにくい環境へと変化

【2】 一日でまとめてしっかり「大掃除」から、 何日かに小分けする 「小(こ)掃除」化の傾向。
■大掃除実施状況を、2005年と2014年で比較すると、1日でまとめて集中的に実施した割合は、 2005年26%→2014年14%と減少。
■平均実施日数は、2005年3.4日→2014年4.0日に増加。何日かに小分けして実施している。

【3】 キッチンの換気扇・ガスレンジ、窓は、負担感は強いものの 大そうじでの実施率は依然高い傾向。
■キッチンのガスレンジまわりや換気扇・レンジフード、窓は、大掃除の負担感が高いが、 年末大掃除実施者では、大掃除実施率が高い場所となっている。

【4】 年末大掃除は必要だが、負担感が強く、なるべく「簡単・ラク」に やりたい意識が高い。
■「年末に大掃除をしないと、新しい年を気持ちよく迎えられない」と約6割が感じており、 約8割の方が、「普段やらない場所まで掃除したい」「普段より念入りに掃除したい」と思っている。 大掃除はしたいが、約9割が「ラクにやりたい」と考えている。


【調査概要】
調査実施日: 2014年1月
調査対象者: 20歳~69歳の既婚女性1,010名
(20代:82名、30代:217名、40代:231名、50代:237名、60代:243名)
対象者居住地域: 全国
調査手法: インターネット調査

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[PRTIMES]
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