「食育スムージー」に関する意識・実態調査(5~15歳の子どもを持つ母親対象) 

2016年05月12日
トレンド総研は、子どもの食育につながるスムージーを『食育スムージー』と名付け、その実態について調べました。
母親および子どもの「スムージー」に対する興味・関心の度合いを探るため、5~15歳の子どもを持つ母親500名を対象とした調査をおこないました。

【調査結果】

◆子どもを持つ母親の約6割が、スムージーの飲用経験あり!
まず、「母親」自身のスムージー飲用経験について調査をおこなったところ、「スムージーを飲んだことがある」人の割合は、59%と約6割という結果に。また、そのうち47%と約半数が、「自宅でスムージーを手作りした経験がある」と答えました。
母親たちが考える「スムージーの魅力」としては、「手軽に野菜不足を解消することができる」(28歳)、「たくさんの野菜や果物を効率よく摂取できて、しかもおいしい」(33歳)などの声があがっています。

◆「スムージーは、子どもの食育において有効なメニュー」約7割が回答
続いて、「子ども」のスムージー飲用について質問したところ、スムージー飲用経験のある母親のうち、「子どもがスムージーを飲んだことがある」と答えた人の割合は66%と約7割に。親子ともにスムージーを楽しんでいるという人も少なくないようです。

そこで、「子どもに飲ませたいスムージーの条件」を聞いたところ、「野菜を多く使っている」(55%)が最多になりました。ただし、野菜を苦手とする子どもは多いもの。今回の調査でも、「子どもに苦手な野菜がある」と答えた人は75%にのぼっており、中でも、「セロリ」(62%)、「ピーマン」(49%)、「クレソン」(47%)などを苦手にしている子どもが多いようです。

こうした観点からもおすすめなのが、スムージー。「子どもが苦手な野菜をスムージーにすると、飲んでもらいやすくなると思いますか?」という質問においては、スムージー飲用経験がある母親のうち、70%が「そう思う」と回答しました。スムージーが、子どもの野菜摂取量アップにつながることを期待している母親が多いと言えます。

さらに、「スムージー作りは子どもの調理体験のきっかけとしてよいと思う」という母親も、全体の65%に。その理由としては、「簡単、安全に調理できるから」(34歳)、「一緒に作ることで、苦手な野菜も食べられるようになりそう」(29歳)、「野菜や果物に興味をもつきっかけになりそう」(28歳)などの声があがりました。

そこで「スムージーは、子どもの食育において有効なメニューだと思いますか?」と聞くと、71%が「そう思う」と回答。苦手野菜の克服や、調理体験のきっかけになることが期待されるスムージーは、食育に適したメニューであると考える母親が多いようです。


【調査概要】
調査対象:5~15歳の子どもを持つ20~30代 女性500名 (年代別 均等割付)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2016年3月7日~3月11日

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