「仕事の選び方」に関する調査(女性対象) 

2016年08月23日
エン・ジャパンが運営する、正社員勤務を希望する女性向け求人情報サイト『エンウィメンズワーク』上で、「仕事の選び方」をテーマにアンケートを行ない、女性595名から回答を得ました。

【調査結果概要】

★ 女性が転職したい職業、7割が希望した第1位は「一般事務」。
★ 仕事選びで妥協できること、第1位は「業界」「残業時間」「勤務開始日」。妥協できないことは「職場の雰囲気」。
★ 転職経験のある女性が選ぶ「仕事に就くために大事なこと」、第1位は「希望・優先順位を明確に」。

【調査結果詳細】

1:女性が転職したい職業、7割が希望した第1位は「一般事務」。

仕事を探している女性に「就きたい職種」を質問したところ、第1位「一般事務」(67%)、第2位「営業事務」(33%)、第3位「総務・人事」(23%)という結果でした。 2016年6月の有効求人倍率は1.37倍と求職者有利な状況が続く転職市場ですが、女性から圧倒的な支持を集めた「一般事務」の有効求人倍率は0.28倍と非常に狭き門であることが実態です。

【その他の回答 ※ポイントの高い順】広報、企画・マーケティング、医療・介護、貿易事務、秘書、編集・DTP等その他クリエイティブ系、英文事務、販売、テレマーケティング・オペレーター、金融事務など 第1位:一般事務 67%、第2位:営業事務 33%、第3位:総務・人事 23%、第4位:受付 19%、第5位:経理・財務・会計 16%、

2:仕事選びで妥協できること、第1位は「業界」「残業時間」「勤務開始日」。妥協できないことは「職場の雰囲気」。

「お仕事を選ぶ際に妥協できることは何ですか?」と伺うと、同率で第1位は「業界」「残業時間」「勤務開始日」(30%)です。それぞれの回答を選択した方のコメントでは、「残業時間」は『働きがいがあり、職場環境が居心地のいいものであれば、多少の時間外や残業は気にならなくなる』、「勤務開始日」は『自分に合った職場で長く働けるなら、開始時期が多少ずれても妥協できる』、「業界」は『業界よりも仕事内容重視なので』というものがありました。

年代別に差が出た項目は「勤務開始日」「雇用形態」です。「勤務開始日」を20代で「妥協できる」と選択した方は36%でしたが、40代では25%まで減少。「雇用形態」を妥協できる方は、20代と40代がそれぞれ19%と20%でしたが、30代では30%まで増加します。

もっともポイントが低かったのは全年代共通で「職場の雰囲気」(8%)でした。『職場の雰囲気がよくないと、長く続かないから』『職場の雰囲気が良ければ、仕事へのストレスも軽減される』というコメントが多数見受けられます。

3:転職経験のある女性が選ぶ「仕事に就くために大事なこと」、第1位は「希望・優先順位を明確に」。

転職経験のある女性に「お仕事に就くために大事だと思うことは何ですか?」と伺うと、「希望・優先順位を明確にする」(58%)が第1位になりました。

『優先順位を明確にして、具体的なビジョンに向かって準備をしながら情報収集をしていれば、自然に必要な情報が集まると思う』『自分の希望や優先順位を決めておかないと大量にある求人から応募する企業を絞るのに時間がかかってしまう』『優先順位を決めてそれに従って良いと思ったら迷わず応募した方が良い。でないと翌日締め切られている事がよくある』という声が寄せられています。
第2位は「情報をたくさん収集する」(44%)、第3位は「経験・スキルを活かせる仕事を探す」(40%)でした。


【調査概要】
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:『エンウィメンズワーク』 利用者
有効回答数:女性595名
調査期間:2016年6月23日~7月20日

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[エン・ジャパン]
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