「うちパパ」意識調査(配偶者(男性)対象) 

2017年06月08日
ベネッセコーポレーション発行の主婦向け生活情報誌『サンキュ!』では、家事に積極的に取り組む男性を「うちパパ」※と命名し、2017年度も「うちパパ」に関するアンケート調査を行いました。

 今回の調査結果では、「妻がいなくても家のことをうまくできる」と答える夫が約5割、「家事はつらくない」と感じている夫も約5割いることがわかりました。女性の社会進出に伴い、家庭での妻と夫の家事負担が話題となるなか、家事を積極的にとらえている夫が多いことが伺えます。

 ※「うちパパ」とは?:「家庭進出」をする男性をあらわす言葉。特徴は、家事・育児を手伝いでなく、主役として行う(時々でなく毎日)、創意工夫し楽しんでいる、生活用品やサービス選びに積極的である、などが挙げられます。

【調査概要】
調査期間と対象:2017年4月17日~23日/生活情報誌『サンキュ!』読者モニターの配偶者(男性)197人 インターネット調査

【調査結果サマリー】

◆妻の代わりに急に家事をすることになっても、「家事ができる」と考えている男性は約5割
◆実際に、出産や体調不良の妻の代わりに家事をしたことがある男性は約6割
◆妻の代わりに家事をやって、「つらくなかった」と答えた男性は約5割


◆妻の代わりに急に家事をすることになっても、「家事ができる」と考えている男性は約5割
Q1.もし今、妻が家事をできなくなり(出産、体調不良、入院などの理由により)、急に家の中のことをやらなければならなくなった場合、あなたは家の中のことを上手くこなすことができると思いますか?
(有効回答数=141、SA)

できると思う 12%
たぶんできると思う 39%
たぶんできないと思う 25%
できないと思う 16%
どちらともいえない 8%

◆実際に、突然妻の代わりに家事をしたことがある男性は約6割
Q2.あなたは、妻が(出産、体調不良、入院などの理由により)家事をできなくなり、急に家の中のことをやらなければならなくなった経験がありますか?(有効回答数=197、SA)

ある 60%
ない 12%
回答できない 28% 

◆「家事をつらくなかった」と感じている男性は約5割、一方で「つらかった」と感じている男性も約5割
Q3.Q2で「はい」と答えた人のみそのとき、どんな気持ちになりましたか?
最も近い気持ちを選んでください。(有効回答数=117、SA)

かなりつらかった 5%
まあまあつらかった 41%
あまりつらくなかった 28%
つらくなかった 17%
どちらともいえない 9%

うちパパの声
<家事がつらかった派>
・夜に洗濯をして干すのが面倒だった。洗濯機が終わるまでに寝てしまう事もあった。
・冷蔵庫にあるものからレシピを考えられなかった。結局、病気の妻に何を作れば良いか相談した。
・普段料理をしないので、子供に何か作ってあげるときもおやつをあげるにも、どこに何があるかさっぱりわからず困った。
・娘の髪の毛をしばることができなかった。

 <家事がつらくなかった派>
・1日くらいなので大変だとは感じなかった。長女も中学生なので、助けてくれた。
・自分のペースでできるので辛くはなかった。
・一人暮らしの経験があったので特に大変なことはなかった。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[PRTIMES]
 マイページ TOP