Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2017年8月度) 

2017年09月21日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2017年8月度)』の結果を発表します。本調査は、15歳~69歳の男女1,100名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■約3割が「LINEデリマ」を認知。若年層ほど、今後の利用意欲が高い
全国14,000店舗のフードメニューをLINEから注文できるデリバリーサービス「LINEデリマ」をすでに「利用したことがある」人は5.4%、「知っているが、利用したことがない」人は23.1%で、サービスを認知している人は28.5%でした。
「LINEデリマ」未利用者のうち、「今後利用したい」と回答した人は19.4%で、若年層ほど利用意欲が高いことがわかりました(10代が38.1%、20代が28.4%、30代が20.0%、40代が19.0%、50代が14.2%、60代が8.0%)※1。

■ファッションレンタルEC認知者のうち、5人に1人が「Laxus」を利用
ファッションレンタルECで最も認知度が高いサービスは「メチャカリ」(9.9%)、次いで「Laxus」(8.6%)でした※2。いずれかのファッションレンタルECを知っている人に、サービスの利用経験を聞いたところ、最も利用者が多かったものは「Laxus」(20.7%)でした※2。

■男性が利用するファッションECアプリは、1位「ZOZOTOWN」、2位「iQON」「WEAR」
直近1年間で利用されたファッションECアプリは、男女とも「ZOZOTOWN」(男性が17.0%、女性が21.5%)が最も多く、次いで男性は「iQon」「WEAR」(ともに9.4%)、女性は「SHOPLIST」(10.7%)でした※2。

■認知度が最も高い決済サービスは、「Yahoo!ウォレット」、次いで「Apple Pay」
EC購入経験者に最も認知されている決済サービスは「Yahoo!ウォレット」(51.1%)、次いで「Apple Pay」(41.9%)でした※3。その他の決済サービスの認知度は、「LINE Pay」が30.2%、「楽天ペイ」が29.2%、「Amazon Pay」が27.2%でした※3。

■8月のEC購入者のうち、「1万円以上をネット購入」した人は3人に1人
2017年8月に、「ECサイト(または、アプリ)で商品を購入」した人は41.3%で、7月の利用率(39.4%)を若干上回りました。しかしながら、8月にECで購入した総額が「1万円以上」だった人は37.0%で、7月の42.5%を下回りました。

※1  「ぜひ利用してみたい」「どちらかというと利用してみたい」の合計。
※2  複数回答あり。
※3  「利用したことがある」「知っているが、利用したことはない」の合計。


【調査概要】
調査名:『Eコマース&アプリコマース月次定点調査 (2017年8月度)』
調査期間 :2017年8月31日(木)~9月7日(木)
調査対象 :15歳~69歳の男女1,100名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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