食の安全に関するアンケート調査(第6回) 

2018年07月20日

マイボイスコムは、6回目となる『食の安全』に関するインターネット調査を2018年6月1日~5日に実施し、10,510件の回答を集めました。

調査結果TOPICS


  • 食の安全に不安を感じている人は6割弱。不安を感じていることは「添加物」「残留農薬」「輸入食品の安全性」が上位3位。過去調査と比べて、「食中毒菌」は増加、「食品の放射能汚染」は減少
  • 食品の品質表示や説明書きを信頼している人は8割強

調査結果


◆食の安全に関して不安を感じている事柄

食の安全に対して不安を感じている人(56.1%)に、どのようなことに不安を感じているかを聞いたところ、「添加物」「残留農薬」「輸入食品の安全性」が5~7割で上位3位となっています。過去調査と比べて、「食中毒菌」は増加、「食品の放射能汚染」は減少しています。「輸入食品の安全性」「添加物」「遺伝子組み換え食品」をはじめとして、高年代層で比率が高い項目が多くなっています。10・20代では「食中毒菌」が最多です。

◆食の安全に関して不安を感じている食品・飲料

食の安全に関して不安を感じている食品・飲料は、「肉の加工品」が不安を感じている人の6割強、「精肉」「魚介類」「水産加工品」「野菜」が4~5割です。過去調査と比べて、「肉の加工品」は増加、「野菜」「キノコ類」は減少しています。「肉の加工品」「水産加工品」は女性高年代層で比率が高く、年代差が大きくなっています。

◆食品の品質表示等への信頼度

食品の品質表示やパッケージの説明書きを信頼している人は84.2%です。

◆食品購入時に品質表示等で注意して見ること

食品購入時に、品質表示やパッケージの説明書きで注意して見ることは、「期限表示」(70.0%)、「原産国、生産地」(67.2%)が上位2位、「製造年月日」「原材料」が各4割強、「値段」が4割弱で続きます。「原産国、生産地」「原材料」など、女性や高年代層で比率が高い項目が多くなっています。

◆外食の安全性への不安

飲食店での外食において、安全性に不安を感じている人は46.7%です。女性や高年代層で高い傾向で、女性40代以上で5~6割、男性10~30代や女性10・20代では各3割となっています。

◆食の安全性に関する意識・行動

ここ2~3年の食の安全性に関する意識・行動は、「賞味期限・消費期限を気にする」「原産地を気にする」「国内産の食品を買うようにしている」が4~5割、「食品添加物を気にする」「食品表示やパッケージの説明をよく読む」が各3割弱です。「食品表示やパッケージの説明をよく読む」「原産地を気にする」「国内産の食品を買うようにしている」「加熱・殺菌処理を十分する」は女性、特に女性高年代層で比率が高くなっています。

調査概要


調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2018年06月01日~06月05日
回答者数:10,510名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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