日常の家事に関する意識調査(20代~40代既婚女性対象) 

2018年08月06日

アイロボットジャパンは、全国の20代~40代の既婚女性600名を対象に、「日常の家事に関する意識調査」を実施しました。

 国会で「働き方改革関連法」が成立するなど、昨今「働き方改革」が注目されていますが、一方で一般家庭での主婦の「働き方改革」において、夫婦間における家事分担に認識のずれが生じていることも話題となっています。今回アイロボットジャパンが行った「日常の家事に関する意識調査」では、以下のような調査結果が得られました。

主な調査結果トピックス


◆半数以上の主婦が日々の家事に時間が足りないと回答
また、家事における自分の働きを時給で換算すると 平均1,639円
  • 日々の家事に時間が足りないと回答57.7%
    大変足りないと感じる有職主婦は専業主婦の約3倍
  • 85.9%が夫にも家事に参加してほしい
  • 家事における主婦の働きを時給で換算すると 平均1,639円
◆約2人に1人の主婦が家事を“手抜き”することに対して、うしろめたさを感じる
部屋の掃除は嫌いな家事の2位にランクされるも87.2%が妻の分担と回答
  • 家事を“手抜き”することに対して、うしろめたさを感じると回答46.9%
  • 一番嫌いな家事1位:食事の支度(23.5%)、2位:部屋の掃除(22.8%)、3位:風呂掃除(18.2%)
  • 掃除の分担は妻が87.2%であることに対し、夫は5.2%と判明
◆時短・スマート家電で取り入れてみたい家電の1位はロボット掃除機
  • 現状の家事を効率的に改善する方法1位:家族で家事分担(53.3%)、
    2位:スマート家電の導入(33.0%)、3位:家事代行サービスの利用(8.7%)
  • 一番取り入れてみたいスマート家電はロボット掃除機(37.0%)

調査結果概要


 はじめに、日常の家事時間について聞いたところ、時間が足りないと感じている主婦が半数以上の57.7%おり、特に、大変足りないと感じる有職主婦は専業主婦の約3倍いることが判明しました。また、夫に家事に参加してほしいかとの問いには85.9%が参加してほしいと回答しました。特に、20代・30代の有職主婦では9割以上が夫の家事参加を望み、専業主婦でも8割以上と大半の主婦が家事に対し助けを求めていることが伺えます。また、家事における主婦の働きを時給換算するといくらに相当するかという質問では平均1,639円との結果となりました。厚生労働省が発表している、「平成29年度賃金構造基本統計調査」によると、短時間労働者の1時間当たり賃金は女性1,074円のため、主婦が日常の家事に求める対価は短時間労働者の賃金の1.5倍以上であることが伺えます。

 続いて、家事の“手抜き”に対するうしろめたさについて調査をしたところ、46.9%と約半数の主婦が感じると回答しました。また、一番嫌いな家事について聞いたところ、1位:食事の支度(23.5%)、2位:部屋の掃除(22.8%)、3位:風呂掃除(18.2%)と回答しました。さらに、掃除について誰の分担であることが多いかを聞いたところ、妻が87.2%、夫が5.2%、その他7.7%と、大半の家庭で妻が掃除を負担していることが判明しました。

 最後に、現状の家事を効率的に改善する方法について伺った結果、1位:家族で家事を分担(53.3%)、2位:スマート家電の導入(33%)、3位:家事代行サービスの利用(8.7%)との順に多いことが判明しました。一番取り入れてみたいスマート家電は、1位:ロボット掃除機(37.0%)、2位:食器洗い乾燥機(21.3%)となりました。

 以上の調査結果より、半数以上の主婦が家事の時間が足りないと感じているものの、家事を“手抜きする”ことに対してはうしろめたさを感じる主婦も約半数いて、家事を完璧にこなそうと考える日本人らしい生真面目さが伺えました。一方で、家事時間を効率的に改善するには、夫をはじめとする家族の助けやスマート家電の導入を望んでいる主婦が多数いることが分かりました。

『アイロボットジャパン調べ』

調査概要


調査エリア:全国
調査対象者:20~40歳の既婚女性
サンプル数:600
調査期間:2018年7月13日~16日
調査方法:インターネットリサーチ

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[PRTIMES]
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