女性に聞く「転職のリスク」意識調査(エンウィメンズワーク」を利用するユーザー対象) 

2018年10月12日

エン・ジャパンが運営する、正社員勤務を希望する女性向け求人情報サイト『エンウィメンズワーク』上で、「転職のリスク」をテーマにアンケートを実施、女性324名から回答を得ました。

調査結果概要


  • 転職する際のリスク、75%の女性が「転職先が見つからない」と回答。リスクを軽減する方法は「転職先が決まってから退職する」が7割。
  • 転職を決断する前にやっておくべきこと、「キャリアプランの明確化」「今の仕事をやりきる」。転職先を決める前に確認しておくべき情報は「給与」「仕事内容」「勤務時間・休日」。

調査結果詳細


1:転職する際のリスク、75%の女性が「転職先が見つからない」と回答。リスクを軽減する方法は「転職先が決まってから退職する」が7割。

『ウィメンズワーク』でお仕事を探しているユーザーに、「転職をする際にはどのようなリスクがあると思いますか?」と伺ったところ、半数以上の方が「転職先が見つからない」(75%)、「給与・待遇が悪くなる」(57%)、「職場の雰囲気になじめない」(50%)と回答しました。

また、「転職のリスクを軽減するためにはどうすれば良いと思いますか?」と伺うと、第1位は「転職先が決まってから退職する」(68%)でした。回答した方からは『退職後に転職先を探すと、内定を頂くまでの間は無収入。不安になってしまい、転職先の条件を当初より妥協しがち』(28歳)、『在職中の転職活動は体力的にも時間的にも大変ではあるが、いい転職先が見つからない事も十分考えられるので、在職中にやったほうがいい』(32歳)という声が寄せられました。

2位は「応募前に仕事内容や条件をしっかり確認する」(67%)でした。回答した方からは『応募前から、自分の希望に合った内容か、クチコミも含めて見るべき』(28歳)、『たくさんの求人情報をみて吟味した方がいい』(33歳)という声が寄せられました。

3位は「仕事内容・勤務条件などに優先順位をつける」(52%)でした。回答した方からは『優先度をつけておけば入社前の確認漏れを防げて、条件や内容が違った、という事が起こりにくくなると思う』(31歳)、『優先順位が分かると、自分に合う仕事かどうか判断しやすくなる』(42歳)という声が寄せられました。

2:転職を決断する前にやっておくべきこと、「キャリアプランの明確化」「今の仕事をやりきる」。転職先を決める前に確認しておくべき情報は「給与」「仕事内容」「勤務時間・休日」。

「転職を決断する前に、やっておくべきことは何ですか?」と伺うと「自分のキャリアプランを明確にする」(56%)が最多でした。次いで多かったのは、「仕事をやりきる」(48%)でした。

また、「転職先を決める前にあらかじめ確認したほうが良い情報は何ですか?」と伺うと、トップ3は「給与・待遇」(87%)、「仕事内容の詳細」(85%)「実際の勤務時間・休日休暇」(78%)でした。実際に転職をした方に聞いた転職のリスクを減らすためのアドバイスも紹介します。

転職のリスクを減らすためのアドバイス
○出来れば入社前に労働条件通知書をもらっておいた方がいい。給与や仕事内容、休日など条件と違うと思ったことは、「入社したばかりだから…」と遠慮せず、どんどん質問するべき。(26歳)

○今の仕事が嫌で辞めるのではなく、スキルアップや福利厚生が整った職場を目指すなど、理由を明確にしたほうが良いと思います。今の仕事で、何か一つでも目標を立て、それを達成できた経緯や学んだことをまとめ、堂々と伝えられるようにすれば、熱意が伝わると思います。(28歳)

○転職する際、なぜその仕事をしたいのか、動機を明確化しました。マイナスな理由で転職を決意したとしてもそれをプラスの理由に変換し、転職先で何がしたいのか、何ができるのか、アピールすることが大事ではないかと思います。(38歳)

○単にお給料の良い仕事で選んだり、期間限定の仕事でも無いのに「とりあえず」で決めるなど、目的も無く新しい職種にチャレンジすると長続きしない。自分が何に興味があるのか、焦らずしっかり考えて転職をすることで、「こんなはずじゃなかった」が防げると思う。(46歳)

調査概要


■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:「エンウィメンズワーク」を利用するユーザー
■有効回答数:女性324名
■調査期間:2018年8月16日~9月12日

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