47都道府県別家事シェア力ランキング(20〜40代の中学生以下の子どもがいる共働き夫婦対象) 

2018年11月20日

大和ハウス工業は、家族、とりわけ夫婦間の家事実態の調査を行い、夫婦の家事分担意識のギャップや、 妻に負担が大きい“名もなき家事”の存在を突き止めました。今回は11/22の「いい夫婦の日」を前に、20代〜40代の中学生以下の子どもがいる共働き夫婦を47都道府県ごと200人に調査し、「家事シェア力」の全国ランキングを作成しました。

家事シェア力=夫婦間の家事分担比率のGAP + 家事負担者の満足度
家計研究家である氏家祥美さん監修のもと作成した全42種の家事を家事8項目(①片付け ②補充・交換 ③買い物 ④料理  ⑤掃除 ⑥ごみ捨て ⑦洗濯 ⑧育児・その他)に分類し、それぞれの項目における夫と妻の負担度合いの実態を聞きました。
そのギャップの割合を10点から差分をとり(ギャップ1なら9点)、さらに家庭内の家事負担者の満足度を10点満点とし、合計20点満点を家事8項目、計160点満点で「家事シェア力」を点数化しました。

調査結果トピックス


●「家事シェア力」全国ランキング 妻と夫の家事分担意識&家事分野別ランキング
  • あなたの県は何位!?「家事シェア力」総合ランキング、1位:兵庫県、2位:岡山県、3位:静岡県
  • 夫の家事分担、夫は自分は3割はやっていると思っているものの、妻は1割と認識。
    夫婦間に家事意識のギャップ有り
  • 家事分野別第1位
    ①片付け力:兵庫県 ②補充・交換力:兵庫県 ③買い物力:静岡県
    ④料理力:岡山県 ⑤掃除力:兵庫県 ⑥ごみ捨て力:兵庫県 ⑦洗濯力:兵庫県
    ⑧育児・その他力:広島県
●「家事年収」全国ランキング ご当地版“名もなき家事”も
  • 家事年収ランキング、1位「熊本県」(145万円)、2位「福岡県」(144万円)、3位「和歌山県」(141万円)
  • 家事年収、夫1位「熊本県」(130万円)、妻1位「福岡県」(158万円)と九州勢、対して男女格差最小は「北海道」
  • 県民性が「ご当地版“名もなき家事”」を生んでいた!栃木の餃子や香川のうどんが“名もなき家事”の原因に?
●都道府県ランキングで判明! 夫婦円満・生活満足・家事シェアは三位一体で実現できる⁉
  • 夫婦だけの時間を大切にする「岡山県」(家事シェア力2位)、家事について夫婦で話し合う「大阪府」(同4位)、夫婦お互いの人生が楽しくなるよう協力し合う「兵庫県」(同1位)、生活満足度が高い「京都府」(同11位)、夫婦関係満足度が高い「岡山県」、夫婦間コミュニケーションが良好な「岡山県」。いずれも家事シェア力上位県がトップに。

調査概要


■実施時期:2018年10月24日(水)〜10月29日(月)
■調査方法:インターネット調査
■調査対象:全国の20〜40代の中学生以下の子どもがいる共働き夫婦(配偶者・子ども以外の同居人がいる方除く) 
 各都道府県200人を上限とし、合計9159人回収
※秋田県、山形県、福井県、山梨県、和歌山県、鳥取県、島根県、山口県、徳島県、高知県、佐賀県、大分県、宮崎県の13県が200人に達しておらず、ウェイトバックをかけて集計を行いました。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[大和ハウス工業]
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