共働き夫婦のお風呂掃除に関する調査(30~49歳既婚・共働き世帯の男女対象) 

2018年11月26日

ショップジャパンは、年末の大掃除に向けて『共働き夫婦のお風呂掃除』に関する調査を実施いたしました。調査対象は全国30~49歳既婚・共働き世帯の男女各312名(計624名)。

今回の調査の結果、お風呂掃除は、毎日掃除するエリア第1位となり、頻度高く掃除をする人が多いものの、最も汚れ悩みが深い掃除エリアであることが明らかになりました。お風呂掃除が嫌いな人の割合も高いうえに、今年の年末のお掃除の念入りに掃除したいエリア第1位となり、お風呂場は共働き夫婦を悩ませる厄介な掃除エリアであることが伺えます。また共働き夫婦においては、掃除エリアの多くを妻が担っており、妻は夫に「お風呂場掃除」を任せたいと思っているようです。そしてお風呂掃除が自動化された場合、夫、そして妻ともに家事ストレスの減少への期待は高く、さらに妻は夫よりも高くメリットを感じている結果となりました。お風呂掃除からの解放が、多忙な共働き夫婦のストレス軽減の一助となり、夫婦円満のカギになるかもしれません。

調査結果サマリー


1)お風呂掃除の実態
  • お風呂場は、ほぼ毎日掃除するエリア第1位、3人に1人がほぼ毎日掃除
  • お風呂場の汚れ悩みがある人は56.6%、他の掃除エリアよりも汚れ悩みを持っている人が多い 
  • お風呂掃除が嫌いな人は、全体の73.7% 
  • 今年の大掃除、特に念入りに掃除したいエリア第1位は、お風呂場(52.6%)
2)共働き夫婦の掃除の役割分担
  • 全ての掃除エリアにおいて、妻が担当している割合が高く負担が大きい結果に
  • 妻の担当割合が特に高いのは「キッチン(シンクやレンジなど)(74.2%)」、「洗面所(69.4%)」、「トイレ(67.6%)」
  • 妻が夫に任せたい掃除エリアの第1位は「お風呂場(47.1%)」
  • 夫が妻に任せたい掃除エリアの第1位は「キッチン(シンクやレンジなど)(39.4%)」
3)お風呂掃除の自動化メリット
  • お風呂掃除が自動化できると夫・妻ともに「家事ストレスが減る(64.7%)」と回答
  • 夫よりも妻のほうが、お風呂掃除の自動化によるメリットをより期待している

調査結果


1.お風呂掃除の実態

■毎日掃除するものの、汚れ悩みが深いお風呂場
まず初めに様々な掃除エリアの掃除頻度について調べました。お風呂場については、「ほぼ毎日」と回答した人が最も多く39.9%となりました。他エリアについては、「週に1回程度」の頻度で掃除する人が多く、お風呂場は他エリアよりも掃除頻度が高いことが明らかになりました。また掃除エリア別の汚れ悩みについて伺ったところ、「汚れ悩みが深い」もしくは「汚れ悩みがややある」の回答が最も多い掃除エリアはお風呂場となり、過半数以上の56.6%の人がお風呂場の汚れに悩んでいる結果に。様々ある掃除エリアの中でも、お風呂場は掃除頻度が高いにも関わらず、汚れ悩みが深い場所であるようです。
■お風呂掃除が嫌いな人は全体の73.7%
お風呂掃除の好き嫌いについて伺ったところ、全体の73.7%が、「どちらかというと嫌い(53.3%)」もしくは「嫌い(20.4%)」と回答しました。その理由としては「重労働(24.8%)」、「あまりキレイにならない(23.7%)」、そして「掃除姿勢がつらい(15.7%)」がトップ3の回答となりました。
■平成最後の大掃除!特に念入りに掃除したいエリア第1位は、お風呂場
今年は、平成最後となる年末の大掃除。特に念入りに掃除したいエリアの第1位は「お風呂場」で、過半数の52.6%の人が回答しました。次いで、「キッチン(シンクやレンジなど)(51.4%)」、そして「窓(43.6%)」という結果になりました。

2.共働き夫婦の掃除の役割分担

■掃除担当は妻のほうが負担大!全てのエリアにおいて、妻の担当割合が高い結果に
家庭内での掃除の役割分担について調べました。今回の調査は、夫婦ともに仕事がある共働きを対象にしています。
結果としては全てのエリアにおいて、妻が担当している割合が高く、夫婦ともに働いていても、掃除分担については妻が多くを担っていることが伺えます。
特に妻の担当割合が高いエリアとしては「キッチン(シンクやレンジなど)(74.2%)」、「洗面所(69.4%)」、そして「トイレ(67.6%)」となりました。
■妻が夫に任せたい掃除エリア第1位は「お風呂場」
 夫婦間で相手に任せたい掃除エリアについて調査したところ、妻が夫に任せたい掃除エリアの第1位は「お風呂場(47.1%)」となりました。一方で、夫が妻に任せたい掃除エリアは、「キッチン(シンクやレンジなど)(39.4%)」となりました。
 妻が夫にお風呂掃除を任せたい理由としては、「体力を使う(50.2%)」が第1位となっており、お風呂掃除が嫌いな理由としてもあげられていたように、お風呂掃除が「重労働」作業であることが、大きな理由となっているようです。また夫が妻にキッチン掃除を任せたい理由としては、「自分よりも相手のほうが上手にでき効率的(55.5%)」と回答しています。夫婦ともに、それぞれの得意とする場所を分担したいという意向が伺えます。

3.お風呂掃除の自動化メリット

■お風呂掃除の自動化が、共働き夫婦の家事ストレス軽減のカギに
お風呂掃除が自動化されることによる生活へのメリットを質問したところ、最も多い回答は、夫・妻ともに「家事ストレスが減る(全体64.7%、妻69.9%、夫59.6%)」となりました。体力や手間がかかり重労働に感じているお風呂掃除の負担が減ることは、日々慌ただしい共働き夫婦にとって家事ストレスの軽減につながる一因になるようです。また全5項目の回答のうち、4項目において、夫よりも妻が高い割合で回答しており、お風呂掃除の自動化によるメリットをより期待していることが伺えます。夫よりも妻のほうが、より強くお風呂掃除ストレスからの解放を願っているのかもしれません。
【ショップジャパン「ターボスクラブ」調べ】

調査概要


調査名:共働き夫婦のお風呂掃除に関する調査
調査主体:ショップジャパン「ターボスクラブ」(株式会社オークローンマーケティング)
調査対象:全国30~49歳既婚・共働き世帯の男女 各312名(計624名)
実施期間:2018年11月
調査方法:インターネット調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[オークローンマーケティング]
 マイページ TOP