新商品購入とパッケージに関する調査 【食品・飲料編】(20歳~69歳の男女対象) 

2019年04月04日

ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『新商品購入とパッケージに関する調査 【食品・飲料編】』の結果を発表。本調査は、20歳~69歳の男女1,000名を対象にしています。

調査結果の概要


■ライフスタイルにこだわりがある人ほど、購入時に「パッケージ」を重視

コンビニエンスストアまたはスーパーへ週1日以上行く人に、これまで購入したことがない食品や飲料品を購入する際、参考にする情報を聞いたところ、「価格」と答えた人が最も多く(46.1%)、次いで「パッケージ」(39.3%)でした。ちなみに、「POP」は24.2%、「最近、テレビCMなどで見掛けたか」は23.8%でした。
食品や飲料品の購入に「自分なりのこだわりがある」と答えた人のうち、「パッケージ」を重視する人の割合は49.0%、「比較的自分なりのこだわりがある方だ」と答えた人では46.3%、「あまりこだわりはない」人では23.3%、「まったくこだわりはない」人では14.6%でした。ライフスタイルにこだわりが強い人ほどパッケージを重視する傾向にあることがわかりました。

■カップ型チルド飲料を、女性は「季節感」、男性は「原材料」で選ぶ

カップ型チルド飲料の購入時に、パッケージから得られる情報のなかで「参考にする」と挙げた人が最も多かったのは「原材料など、商品のこだわりがわかる文言やイメージ」(27.9%)、次いで「味を想起させるイメージ」(27.6%)、「『季節限定』『新発売』などのあおり文句」(24.8%)でした。男性は「原材料など、商品のこだわりがわかる文言やイメージ」(30.9%)を挙げた人が最も多かったのに対し、女性は「『季節限定』『新発売』などのあおり文句」(28.7%)でした。

■のど飴やグミの購入時、20代は「パッケージから想起できる味」で選択

新しいブランドののど飴やグミを購入する際に、パッケージから得られる情報のなかで「参考にする」と答えた人が最も多かったのは「中身がわかるイメージ(写真や中が透けているなど)」(40.2%)、次いで「原材料など、商品のこだわりがわかる文言やイメージ」(33.9%)、「栄養素や成分などがわかる文言やイメージ」(31.6%)でした。20代に限ってみてみると、最も多くの人から挙がったのは「味を想起させるイメージ」(31.8%)でした。

■50代、60代は、チョコレート菓子購入時、「原材料のこだわり」に惹かれる

新しいブランドのチョコレート菓子を購入する際、パッケージから得られる情報で「参考にする」と挙げた人が最も多かったのは「中身がわかるイメージ(写真や中が透けているなど)」と「原材料など、商品のこだわりがわかる文言やイメージ」でした(ともに、34.8%)。50代と60代に限ってみてみると、「原材料など、商品のこだわりがわかる文言やイメージ」を挙げた人が最も多くなりました(50代:47.9%、60代:53.4%)。
※いずれも複数回答あり。

調査概要


調査期間:2019年2月27日(水)~3月6日(水)
調査対象::20歳~69歳の男女1,000名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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