夕食に関する調査 

2011年11月16日
楽天リサーチと楽天が運営する「楽天レシピ」は、11月22日が「いい夫婦の日」であることにちなみ、平日の夕食に関するインターネット調査を実施しました。今回の調査は、11月1日から11月2日にかけて楽天リサーチ登録モニターの中から、全国の20歳以上の既婚男性計700人、既婚女性計300人を対象に行いました。

【調査結果概要】

■外食を控える既婚男性が7割以上。夕食は「ほぼ毎日」自宅でとるのがキホン?!
 既婚男性700人に聞いたところ、「自宅で食事を取ることはありますか」という質問に対し、98.9%が「はい」と回答した。そのうち、「ほぼ毎日」回答した人は、朝食については約8割(78.6%)、夕食についても7割以上(75.3%)となり、妻や家族と自宅で食事をとる男性が非常に多かった。昨今外食産業が落ち込んでいると言われているが、本調査より既婚男性は平日の夕食は自宅で済ませ、外食を控える傾向にあると分析している。
また主に夕食を作る人を聞いたところ、やはり圧倒的に「妻」が多く92.5%。ほかに「自分」が4.1%、「両親」が2.0%となった。
 
■夫が今晩食べたいものをリクエストすると、希望通りの献立を用意する妻が9割以上
 夕食で食べたいものをリクエストするかどうかを、男性全員に聞いたところ、「週1日程度リクエストしている」、「たまにリクエストする」を合計すると65.4%、「まったくしない」という回答も16.7%あった。今晩食べたいものを妻や家族にリクエストする男性が非常に少ないことが分かった。
 では、リクエストはどの程度受け入れられているのだろうか。「希望通りの献立を用意してくれますか」との質問に対しては、「はい」という回答が91.9%と大多数を占めた。
普段あまり夕飯の献立のリクエストをしない夫が、今晩食べたいものを妻や家族に口頭で伝えると、その通りのメニューを作ってくれる――。そんなスタイルを守っている夫婦が多いことがわかる。

■夕食がおいしいと旦那が早く帰宅する!?女性は結婚後も男性の胃袋をつかんでおくことが重要
 食事は当然ながら、「味」も重要な要素だ。夕食がおいしかったとき、作ってくれた人に素直に「おいしかった」と伝えているかどうかを男性全員にたずねたところ、9割近く(86.3%)が「はい」と答えた。
 また、「自宅での夕食がおいしいと、できる限り自宅に早く帰る、あるいは帰れるように努力しますか」という質問に対しては、84.0%が「はい」と回答している。「男性をつかむには胃袋から」と昔から言われているように、女性は独身・既婚問わず、男性の胃袋をつかむことが重要のようだ。

■8割近くの女性が夕食の献立を考えるのに困っている
 続いて、既婚女性300人を対象に、「毎日夕食の献立を考えることに困っていますか」という質問(複数選択)をしたところ、8割近く(77.3%)が「はい」と答えた。また、「夫や家族から夕食の献立をリクエストされていますか」という問い(複数選択)に対しては、「週1日程度リクエストされる」、「たまにリクエストされる」を合計すると69.0%、「まったくされない」という答えも約2割(19.3%)という結果となり、やはりこの問いからも夫からのリクエストがあまりないことが分かり、夕飯の献立は妻が考えることが分かった。リクエストされた場合、それに合わせた献立にする女性は約9割(89.7%)で、男性に対する先の質問の結果と符合している。

■毎日夕食の献立をリクエストするだけで、妻の不満が解消して「いい夫婦」に
 最後に、すべての既婚女性に、夕食を作るときの不満点を聞いた(複数選択)。1位は、「献立を考えるのが面倒」(68.3%)、2位「片付けが面倒」(54.3%)、3位「料理作りは時間がかかる」(28.7%)となった。毎日夫から妻に夕飯の献立をリクエストするだけで、妻の不満を解消でき、家庭円満な「いい夫婦」に近づけるのではないか。


【調査概要】
調査エリア  :全国
調査対象者  :20から69歳男女 社会人
回収サンプル数:1,000サンプル(既婚男性700サンプル、既婚女性300サンプル)
調査期間   :2011年11月1日から11月2日
調査実施機関 :楽天リサーチ株式会社

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[楽天リサーチ]
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