柔軟剤の利用に関する意識・実態調査 

2012年11月08日
マーケティング会社であるシタシオンジャパンは、昨今、香りに特化した柔軟剤が流行していることを受け、全国の主婦800名を対象に、柔軟剤に求める価値についての調査を実施。
【調査実施期間:2012年10月24日~26日】

【柔軟剤に関する調査 分析結果サマリー】

(1)2012年は、香りの付加価値を訴求した柔軟剤が増加し、『第二次柔軟剤ブーム』が到来。 柔軟剤に、『自己表現』『癒し効果』を求める主婦も。

・従来の柔軟剤の機能「衣類をやわらかくする」「静電気を防ぐ」を超えて、「香り」について高いニーズを持つ人が増加、今では柔軟剤に衣類の香り付け機能を求める人は、約6割(58.3%)にまで到達。

・3人に1人(33.7%)が、柔軟剤の香りで「自分らしさ」を表現したいと期待しており、柔軟剤使用理由として「人と接する時にいい香りで他の人も気分よくなってほしい」といった回答が出るなど、柔軟剤は『自己表現』のための1アイテムへ。

・柔軟剤の使用理由で「香りで癒される」「衣服の香りがコレほどまでにリラックス効果があるとは予想外だった」といった回答が出るなど、柔軟剤で予想外の『癒し効果』を感じる主婦もいることが明らかに。

(2)柔軟剤の香りに対する消費者ニーズが進化!?キーワードは「香りの長続き」「香りで使い分け」「自分のための香り」

・「香りの長続き」
-柔軟剤選びで重視することは2位「衣類を柔らかくする効果に優れていること」、2位「自分が好きな香りであること」に次いで、「香りが長続きする」ことが第3位に。
-以前と比べて、柔軟剤への期待が増えた効果は、1位「好みの香りを楽しめる」に次いで、2位「香りが長続きする」。

・「香りで使い分け」
-3割以上(30.5%)の主婦が、目的に応じて柔軟剤を使い分けており、うち、約3割(28.3%)が3種類以上の柔軟剤を保有。中には10本以上持つ人も。
-柔軟剤を使い分ける方法の第1位は「香りによる使い分け」で、約半数(46.7%)が該当。

・「自分のための香り」
-家族によって柔軟剤を使い分ける人(18.4%)のうち、「自分のため」に柔軟剤を使い分ける人は71.7%と最多。
-約4割(37.5%)の主婦が、柔軟剤に「自分だけの香り」を期待している。

(3)今の香りが好きな柔軟剤ランキング1位は、香りブームの火付け役『ダウニー』を抑え『レノアハピネス』

・好みの香りを楽しめる柔軟剤で香りが好きなものランキング:1位『レノアハピネス』、2位:『ソフラン アロマリッチ』、3位:『ダウニー』


【柔軟剤に関する調査 概要】
◎「柔軟剤の利用に関する意識・実態調査」
・調査対象者:全国の 25歳-49歳の普段柔軟剤を使っている既婚女性 合計 800名
・有効回答数内訳
  25歳-29歳 185人 / 30歳-34歳 141人 / 35歳-39歳 158人 /
  40歳-44歳 179人 / 45歳-49歳 137人
・調査方法 :インターネット調査
・調査実施会社:株式会社シタシオンジャパン
・調査実施期間:2012年10月24日(水)~10月26日(金)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[シタシオンジャパン]
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