料理・コンロに関する意識調査 

2013年07月05日
ノーリツは、全国全世帯男女(20~70 代)の当社製品ユーザーを対象に、自宅での食事回数や調理実態について意識調査を行いました。「料理男子」などの流行も考慮し、男性の調理実態と意識に注目しながら、調査結果をまとめました。有効回答数は 818 人です。

【調査結果】

■約 4 世帯に 3 世帯が毎日家で食事を作っていると回答
 まず、食事を家で作る頻度はどのくらいですか?と尋ねたところ、73.1%が「毎日」と回答。2009 年に当社がおこなった同種のアンケートより 8.5ポイント上昇。家庭で食事を作る人が多い傾向が見えました。また献立も、「全て自炊」や「できる限り自炊」という回答が合わせて 75.2%にのぼり、家庭で料理を行う傾向が強いことがわかりました。

■健康志向の高まりもあり、自炊したいとの回答が 85%に
 85%が何らかの形で自炊したいと答えるなど、自炊への意欲が高いことをうかがわわせます。また、家で食事を作る理由として、61%が「健康のため」と回答。2009 年度よりも 16 ポイント上昇しました。健康志向の高まりもあり、自炊への意欲が強くなっていることがうかがえます。

■料理男子が増加の傾向!夫の 4 人に 1 人が家庭で調理
 家庭で料理をつくる「夫」は 22.9%。全家庭の約 4 分の 1 で夫が家で料理していることがわかりました。また、約 6割の方が「身近な男性が料理をしている」と回答し、「身近で料理をする男性が増えている」との回答も 57.4%に及ぶなど、家庭で料理を楽しむ現代の男性像があらわれています。

■料理男子は好印象!7 割以上が料理をする男性に好感!
 男性が料理することに関する印象を尋ねたところ、7割以上が好印象を持っていることがわかりました。特に女性は 87%が良い印象を持っています。社会全体として、男性が料理することを受け入れる雰囲気が作られていることがあらわれています。

■よく使用する機器、こだわっている機器でコンロがトップ!
 料理する上で改善したいところを尋ねたところ「コンロなどの調理家電」と答えた人が 3 分の 1 以上とトップに。また約 90%の方がコンロをよく使い、約 40%の方が調理家電として最もこだわっている回答し、どちらでも筆頭にあがりました。使用頻度が高いコンロを、重要視している様子がうかがえます。

■コンロに求めるものはお手入れ性と安全性!欲しい機能は SI センサーがトップに!
 自宅で使用しているコンロを尋ねたところ、ガスコンロが一番多い結果に。また、コンロを購入する際、重視するのは「ランニングコスト」や「初期費用」よりも、「お手入れ性」や「安全性」が高くなっていました。機能面でも、天ぷら油などの過熱を防止し、安全性を高める SIセンサーを求める声が多く、震災以来、安全を求める意識が強くなっていることを実感させます。


【調査概要】
・調査目的:自宅での食事回数や調理実態について、また「男性の料理」についての意識調査を行う。また、調理家電や調理の中心となるコンロに求められることを調査する。
・調査方法:WEBアンケート
・調査対象:ノーリツインターネットサイト「CLUB NORITZ(クラブノーリツ)」会員(n=818)
・調査エリア:全国
・調査期間:2013年6月21日~6月24日

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