シニア世代の食品購入トレンド継続調査7回目 

2013年08月26日
ドゥ・ハウスの聞く技術研究所は、シニア世代の食品購入トレンド継続調査7回目を実施。調査目的は、シニア世代を対象に食品購入時の重視点と、2~3ヵ月後の食料品購入予測を継続的に聴取することでトレンドを把握し、マーケティング施策の一助とする。

【調査結果】

■生鮮食品購入時の重視点

・『65~69歳』の重視点をみると、最も割合が高いのは「鮮度のよさ」の90.0%。次いで、「国産品であること」69.0%、「季節感があること・旬の食材であること」63.0%が続く
・『70歳以上』の重視点をみると、最も割合が高いのは「鮮度のよさ」の89.0%。次いで、「国産品であること」58.0%、「季節感があること・旬の食材であること」58.0%が続く。第6回調査と比べて「その日の食卓で消費すると思う食材であること」の割合が減少している

■加工食品購入時の重視点

・『65~69歳』の重視点をみると、最も割合が高いのは「製造年月日・消費期限」の77.0%。次いで、「国産品であること」52.0%、「添加物や農薬を使っていないこと」51.0%が続く
・『70歳以上』の重視点をみると、最も割合が高いのは「製造年月日・消費期限」の71.7%。次いで、「国産品であること」58.6%、「健康によいとされる食材を使っていること」47.5%が続く

■飲料購入時の重視点

・『65~69歳』の重視点をみると、最も割合が高いのは「製造年月日・消費期限」の57.6%。次いで、「価格の安さ」50.5%、「添加物や人工甘味料を使っていないこと」35.4%が続く
・『70歳以上』の重視点をみると、最も割合が高いのは「製造年月日・消費期限」の57.9%。次いで、「価格の安さ」48.4%、「国産品であること」44.2%が続く

■2~3ヵ月後の食料品購入時の支出の増減

・『65~69歳』をみると、「増える」11.0%、「減る」15.0%となっており、増減率は4.0%
・『70歳以上』をみると、「増える」12.0%、「減る」12.0%となっており、増減率は0%
・「増えると思う理由」を見ると、「家族が家にいる時間がながくなるから」という声が多くあがっている
・「減ると思う理由」を見ると、「物価の値上げがあるので出費を抑えるから」という声が多くあがっている

■食料品を購入する時間帯
■食料品購入時の同伴者

・食料品を購入する時間帯を見ると、『65~69歳』『70歳以上』ともに最も割合が高いのは「午前中」
・食料品購入時の同伴者を見ると、『65~69歳』『70歳以上』ともに最も割合が高いのは「独りで」となっている


【調査概要】
・調査対象 :65歳以上の女性
・有効サンプル数割付 :65~69歳:100s /70歳以上:100s
・調査期間 :2013年7月26日(金)~2013年7月30日(火)
・調査機関 :株式会社ドゥ・ハウス
・調査手法 :インターネットリサーチ(myアンケート)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[聞く技術研究所]
 マイページ TOP