出前のトレンドランキング調査 

2014年01月20日
夢の街創造委員会が運営する、出前・デリバリーに関する調査研究と情報発信を行う『出前総研』は、"出前のトレンドランキング"を発表。

『出前総研』では、出前・デリバリー総合サイト出前館のジャンル別の1店舗当たりのオーダー数の昨年対比を出前のトレンドとし、ランキングにしました。その結果、昨対比で1店舗あたりのオーダーを最も伸ばした出前の食事ジャンルは1位がデザート、2位がエスニック、3位がうなぎという結果になりました。※本ランキングではサービスジャンルは含みません

■出前のジャンル別昨対比ベスト10

1 デザート 176.5%
2 エスニック 126.5%
3 うなぎ 119.5%
4 レストラン 116.6%
5 お好み焼き 116.1%
6 ラーメン 113.1%
7 釜めし 112.0%
8 和食 110.2%
9 そば・うどん 109.6%
10 洋食 107.8%

一般的に出前のイメージが強い"ピザ"や"すし"はピザが13位(106.0%)、すしが14位(104.8%)と昨対比では伸びているものの、どちらもランキング圏外となりました。一方で、1位のデザートが昨対比176.5%で2位以下を大きく引き離したことから、出前のトレンドは「デザート」であると言えるのではないでしょうか。

出前館のデザートジャンルは、これまで主に洋菓子店を、中心とした店舗が多く見られましたが2012年の中ごろからテイクアウトのイメージが強いクレープ店や、未だブームが衰えないパンケーキ店が加盟したことが要因だと考えられます。また、本来デザートは甘いケーキなどのように食事の中でもメイン料理ではありませんでしたが、クレープやパンケーキは野菜やたまごなどをトッピングしたメイン料理として食べられていることも要因として挙げることができます。


【調査概要】
出前館におけるジャンル別の1店舗あたりのオーダー数を2012年8月と2013年8月の月間で比較。
レストランとは、ファミリーレストランを含むジャンルとなります。


その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[夢の街創造委員会]
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