「豆腐」に関する調査 

2014年02月14日
ドゥ・ハウスは、自社のネットリサーチサービス『myアンケートlight』にて20代~60代を対象に、「豆腐」に関するアンケートを実施。調査期間は2013年11月12日(火)~2013年11月18日(月)。有効回答は1,985名から得られました。

【調査結果サマリー】

・自宅で食べる豆腐の種類、“絹”が“木綿”を上回る

・大阪では「断然、絹派」が2割超

・豆腐料理を作る際の「豆腐の種類」には、あまりこだわりがない

・好きな豆腐料理は『麻婆豆腐』。使う豆腐は“木綿”が多い


【調査結果】

■自宅で食べる「豆腐」の種類、“絹”が“木綿”を上回る 大阪では「断然、絹派」が2割超

自宅で食べる豆腐の種類について聞いたところ、全体では「絹も木綿も両方OK」が42.1%で1位となりました。「絹豆腐」については、「どちらかといえば絹派(2位:21.4%)」と「断然、絹派(3位:16.6%)」が合わせて38.0%、「木綿豆腐」については、「どちらかといえば木綿派(4位:11.7%)」「断然、木綿派(5位:6.0%)」が合わせて17.7%となり、“絹”が“木綿”を上回りました。

また、調査した7都道府県(北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・広島県・福岡県)別に見ると、全体で1位の「絹も木綿も両方OK」と2位の「どちらかといえば絹派」は、どの都道府県でもあまり差がなく、全国的に見ても豆腐の好みの差はあまりないと言えそうです。しかし「断然、絹派」では、大阪府が最も多く21.7%で、最も少なかった広島県の11.9%と約10ポイントの差がありました。

■豆腐料理を作る際の「豆腐の種類」には、あまりこだわりがない

豆腐料理のメニューによって、使う豆腐の種類にこだわりがあるか聞いたところ、全体では「あまりこだわりはない」が54.0%で1位、次いで「どちらかといえばこだわりがある」が29.6%で2位、3位が「全くこだわりはない」で11.2%となっています。7都道府県別に見ても、その順位が入れ替わることはありませんでした。「とてもこだわりがある」と答えた方は全体で「5.2%」、いずれのエリアでも1割を超えることがなく、全国的に豆腐料理を作る際の豆腐の種類にはあまりこだわりがないということが明らかになりました。

■好きな豆腐料理は『麻婆豆腐』。使う豆腐は“木綿”が多い

最後に「一番好きな豆腐料理」について聞きました。その結果、最も支持されたのは『麻婆豆腐』で、「家族みんなが好きだから」「食欲がない時でも食べられる」「簡単に作れる」などの理由が挙げられました。こちらの回答では、豆腐の種類にこだわりを持っている方も多く、“絹”よりも“木綿”の方が好まれているように見受けられました。

麻婆豆腐に“木綿”を使う理由としては、「歯応えやしっかりした食感が欲しいので、木綿豆腐を使います。(34歳/宮城県)」「麻婆豆腐の時は木綿。絹だと形がぼろぼろになりやすくなってしまうので(33歳/愛知県)」など、歯ごたえの良さや、型崩れしにくいため調理しやすい、食べやすいという点が挙げられていました。中には“絹”がいいけれど型崩れするので“木綿”を使用しているという方もいました。「日によって違いますが絹の方がつるつるとして好きです。でも崩れやすいので木綿を使う方が多いかな。(43歳/北海道)」

一方、“絹”を使う理由には、「麻婆豆腐は絹ごし豆腐に限る。木綿豆腐だと重くなってしまうため。(38歳/東京都)」「麻婆豆腐には、崩れ難い点で、木綿と言いたいけど、絹ごしを大体使ってます。一度ボイルしたら崩れにくくなるという、ひと手間をかける事で、食感を生かしています。(39歳/大阪府)」「絹の豆腐じゃないと、のどごしがよくない。(36歳/福岡県)」などがあり、麻婆豆腐を食べた時の食感の良さが好まれているようでした。

次に多かったメニューは『冷やっこ』と『湯豆腐』でした。豆腐そのものの味が楽しめることや、調理の手軽さから選ばれたようです。『冷やっこ』『湯豆腐』ともに“絹派”が多く、滑らかな口当たりや、つるんとした喉越しが好んで食べられているようです。“木綿”に関しては、歯ごたえの良さや食べ応え、崩れにくくお箸だけで食べられる手軽さが挙げられ、“どちらでもよい”と回答した方の中には「湯豆腐が好きでよく作りますが、家族の中に「木綿派」と「絹派」がいますので、必ず両方入れるようにしています。(49歳/北海道)」という方もいました。


【調査概要】
「豆腐」に関する調査
調査期間:2013年11月12日(火)~2013年11月18日(月)
調査手法:自社のネットリサーチサービス『myアンケートlight』にて20代~60代を対象に調査を実施。有効回答は1,985名から得られました。

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[ドゥ・ハウス]
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