「味の好み」に関する調査 

2014年02月28日
マイボイスコムは、『味の好み』に関してインターネット調査(第2回目の調査)を実施し、2014年2月1日~5日に10,364件の回答を集めた。

【調査結果TOPICS】

■好きな味の上位は「甘い」「薄い・あっさり」「スパイシー」「さっぱり」「クリーミィ」。苦手な味のトップは「苦い」で「辛い」「塩辛い・しょっぱい」「すっぱい」「濃い・こってり」が続く

■過去5年間での味つけや嗜好に変化があった人は2割強。変化のきっかけは「加齢」や「身体状況の変化」「生活パターンの変化」など


【調査結果】

◆好きな味、苦手な味
好きな味は「甘い」(44.4%)が最も多く、「薄い・あっさり」「スパイシー」「さっぱり」「クリーミィ」が各3~4割で続きます。「甘い」「クリーミィ」「さっぱり」「甘辛い」「すっぱい」は、女性が男性を15ポイント以上上回ります。「塩辛い・しょっぱい」は女性若年層で多く、女性10・20代では各4割となっています。女性50代以上では「薄い・あっさり」「さっぱり」、男性30代は「濃い・こってり」が多くみられます。

苦手な味は「苦い」(36.5%)が最も多く、「辛い」「塩辛い・しょっぱい」「すっぱい」「濃い・こってり」が各2~3割で続きます。「苦い」「辛い」「塩辛い・しょっぱい」「濃い・こってり」「スパイシー」は、女性が男性を10ポイント以上上回ります。「すっぱい」は男性、「苦い」は女性若年層、「塩辛い・しょっぱい」は女性高年代層、「濃い・こってり」は50代以上で多い傾向です。

◆ここ2~3年で食べるようになった味、食べなくなった味
ここ2~3年で食べるようになった味がある人は3割強です。「スパイシー」「薄い・あっさり」「辛い」「すっぱい」などが上位となっています。男性10代や女性10・20代では、ここ2~3年で食べるようになった味がある人が5~6割と多く、「スパイシー」「辛い」「濃い・こってり」が他の年代よりやや高くなっています。一方、ここ2~3年で食べなくなった味がある人は4割弱、「濃い・こってり」「塩辛い・しょっぱい」「辛い」などが上位にあがっています。

◆好きな味のベース
好きな味のベースを聞いたところ、「しょうゆ」「昆布だし」「かつおだし」「塩こしょう」が各4~5割で上位、「チーズ」「みそ」「カレー」「ぽん酢」「塩」なども多くなっています。「カレー」「みそ」「とんこつ」「ソース」は男性で多く、「チーズ」「ぽん酢」「ミルク・クリーム系」は女性が男性を15ポイント以上上回ります。若年層では「てりやき」、高年代層では「昆布だし」「かつおだし」が多く、女性高年代層では「甘酢」も多くみられます。「とんこつ」は男性20~40代や女性若年層、「チーズ」「ミルク・クリーム系」は女性20・30代で多くなっています。

◆味つけや嗜好の変化
過去5年間で味つけや食べ物などの好み・嗜好に変化があった人は21.9%です。女性20代で3割強と他の年代より多くなっています。変化のきっかけは、「加齢」(44.5%)に続き、「自分や家族の身体状況の変化」「生活パターンの変化」が各2割弱で上位となっています。20代では「生活パターンの変化」、女性30代では「自分や家族の妊娠・出産」が1位です。また、女性20代は「生活パターンの変化」の他、「一人暮らしをはじめた」「自分で料理を始めた・やめた」「付き合う仲間・友人・恋人の変化」など、さまざまな項目で比率が高くなっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2014年2月1日~2月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:10,364名

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[マイボイスコム]
 マイページ TOP