夏場の料理についての調査(20代~40代の主婦対象) 

2014年07月16日
生活者の意識・実態に関する調査を行うトレンド総研は、20代~40代の主婦500名に夏場の料理について調査を行いました。

【調査結果】

■ 「火を使いたくない」「手間・時間をかけたくない」…、夏場の料理への悩み

はじめに、夏場の料理について悩みを聞くと、「暑いので火を使わずに作りたい」という人は9割という結果になりました。 夏場の料理を億劫に感じる人は多いようです。ほかにも、「手間をかけたくない」(97%)、「時間をかけずに作りたい」(98%)といった料理への要望が多く集まり、夏場の料理に対する悩みを抱えている人は多いことが分かりました。

そこで、夏場の料理について、家族から不満を言われたエピソードについて聞きました。すると、「ワンパターンになり、家族から飽きたと言われた。」(岩手県・29歳)、「夏バテで食欲が落ちていたようで、もっとサッパリしたものが食べたいと言われた。」(東京都・45歳)、「暑いのに頑張って料理をしても、『暑いから食べたくない』と言われた。」(奈良県・28歳)といったものから、「辛いものが食べたくなったのでキムチ鍋をしたら大クレーム!」(岐阜県・27歳)といったエピソードまで、数多く寄せられました。食欲の落ちる夏には、食事を食べる側も悩みを抱えているようです。

■ 夏場に「冷たいうどん」を食べたい人は96%!

つぎに、「冷凍うどん」について聞きました。
まず、夏場に食べたい麺料理について聞くと、「そうめん」が85%の支持を獲得し、その次に78%と僅差で「うどん」が人気を集めました。“夏の風物詩”である「そうめん」と並んで、「うどん」が夏場に広く食べられていることがわかりました。ちなみに、夏場のうどんについて聞いたところ、「冷たいうどんを食べたい」という人は96%。食べたい理由については、「アレンジの仕方が沢山あるから。」(神奈川県・28歳)、「暑くてバテ気味でもツルツルと食べられるから。」(愛知県・37歳)といった声が挙がり、夏場は多くの家庭で冷たいうどんが食べられているようです。

■ トッピングする人は、なんと99%! 8割以上が「うどん」のアレンジに興味

そんな、1年を通して形を変えて食べられている「うどん」だからこそ、家庭ごと・個人ごとに様々なアレンジ方法がありそうです。実際にどのように食べられているのか、調査しました。
まず、うどんのトッピングで好きなものについて聞きました。すると、最も人気だったのが「ねぎ」(81%)、次に「天ぷら」(59%)、「天かす」(58%)、「わかめ」(58%)、「たまご」(48%)と続きました。「トッピングはしない」という人はたった1%だったことからも、どんな具材にも合う「うどん」は、何かしらのトッピングをして楽しむ人が多いことがわかりました。

そこで、うどんのアレンジについて、「うどんを食べる際にアレンジはしますか?」と聞くと、「アレンジしたことがある」人は53%と半数以上。また、「アレンジしたことはないが、試してみたい」と答えた人は31%と、8割以上の人がうどんのアレンジに興味を持っているようです。

そんなうどんのアレンジについて、うどんを食べる際にやってみたいアレンジ方法について聞くと、「イタリアンな感じで、オリーブオイル&生トマトの冷やしうどん」(静岡県・42歳)、「パスタのタラコソースやツナソースと和える」(宮城県・43歳)といったアイデアから、「スイーツ あんこなど」(神奈川県・45歳)といったものまで幅広くアレンジのアイデアが寄せられました。


【調査概要】
調査対象:20代~40代 主婦500名
調査期間:2014年6月20日(金)~2014年6月23日(月)
調査方法:インターネット調査
調査実施機関:楽天リサーチ株式会社

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[トレンド総研]
 マイページ TOP