魚肉加工品に関する調査 

2014年07月25日
マイボイスコムは、2回目となる『魚肉加工品』に関するインターネット調査を2014年6月1日~5日に実施し、11,042件の回答を集めました。

【調査TOPICS】

■魚肉加工品が好きな人は全体の7割。週1回以上食べる人は4割強。魚肉加工品を「まったく食べない」は若年層で多い傾向

■魚肉加工品の魅力は「そのまま食べられる」「味が良い・好き」「良質なたんぱく質がとれる」「価格が安い」「調理が簡単」「低脂肪、低カロリー」などが多い。2011年調査より「価格が安い」「調理が簡単」が減少。不満は「特にない」が6割弱、「食品添加物が気になる」「塩分がきつい」などが上位


【調査結果】

◆魚肉加工品の嗜好度、食べる頻度
魚肉加工品が好きな人は70.7%、男性は年代が高いほど多い傾向です。魚肉加工品を食べる頻度は「週1回程度」「月に2~3回」がボリュームゾーンで、『週1回以上』が4割強となっています。頻度は20代で低く、年代があがるほど高い傾向です。また、魚肉加工品を「まったく食べない」は、若年層で多くなっています。

◆魚肉加工品を食べる場面、直近1年以内に食べた魚肉加工品
魚肉加工品を食べる人のうち、「夕食」に食べる人は83.6%にのぼります。「朝食」は15.7%、「昼食」は24.6%です。東北では、他の地域に比べ「朝食」の比率が高くなっています。

直近1年以内に食べた魚肉加工品を聞いたところ、「ちくわ」「かまぼこ」が各8割、以下「さつまあげ、つけあげ」「かにかま」「はんぺん」「魚肉ソーセージ」が各5~6割で続きます。「魚肉ソーセージ」は北海道・東北・中国・九州、「はんぺん」は関東・中部で多くなっています。「はんぺん」「なると」「伊達巻」は西日本で比率が低い傾向です。

◆魚肉加工品購入時の重視点
魚肉加工品購入時の重視点は「味」「価格」の他、「原材料」「賞味期限・消費期限」「量・サイズ、販売単位」「生産国」が20%台で続きます。「賞味期限・消費期限」「量・サイズ、販売単位」は、女性が男性を大きく上回ります。

◆魚肉加工品の魅力、不満点
魚肉加工品の魅力は、「そのまま食べられる」「味が良い・好き」「良質なたんぱく質がとれる」「価格が安い」「調理が簡単」「低脂肪、低カロリー」などが多くみられます。2011年調査より、「価格が安い」「調理が簡単」が減少しています。「そのまま食べられる」「調理が簡単」は、女性、特に女性50代以上で多くみられます。

魚肉加工品について不満があるかを聞いたところ、「特にない」が57.5%にのぼります。不満としては、「食品添加物が気になる」「塩分がきつい」が上位にあがっています。魚肉加工品をまったく食べない人では、「においが生臭い」「食感が苦手」「味が苦手」の比率が他の層より高くなっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2014年6月1日~6月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:11,042名

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[マイボイスコム]
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