マイボイスコムは、2回目となる『新聞の折込チラシ』に関するインターネット調査を2014年8月1日~5日に実施し、10,217件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■折込チラシを見る人は新聞購読者の8割強、「ほぼ毎日見る」は6割弱。チラシのクーポン券利用者はチラシ閲覧者の6割弱

■電子チラシの認知率は8割強。利用者は5割弱で、2011年調査よりやや増加


【調査結果】

◆ここ半年間の折込チラシ閲覧頻度、クーポン券の利用状況
紙媒体の新聞を購読している人(6割強)のうち、ここ半年間の折込チラシ閲覧者は8割強です。女性や30代以上で多くなっています。「ほぼ毎日見る」は全体の56.4%、女性40代以上では7割を占めます。

折込チラシを見る人のうち、チラシについているクーポン券を利用する人は6割弱です。男性では5割弱、女性では6割強となっています。

◆内容をよく読む折込チラシ、折込チラシの見方
内容をよく読む折込チラシは、「スーパー」(84.7%)が最も多く、「ホームセンター」「ドラッグストア・薬局」が各5~6割で続きます。おおむね女性の比率が高くなっていますが、「ホームセンター」「家電・AV機器」「ディスカウントショップ」「自動車・バイク、カー用品」「スポーツ用品」などは男性の方が高くなっています。

折込チラシの見方は、「特売、セール、バーゲンをチェックする」「買おうと思っている商品の価格を確かめる」が各6~7割で上位2位、「お買い得商品をチェックする」「店舗間で価格を比較する」が各4割で続きます。「特売、セール、バーゲンをチェックする」「お買い得商品をチェックする」「催事、イベントをチェックする」は、女性が男性を15ポイント以上上回ります。女性20代では、「暇つぶしとして見る」の比率が他の年代より高くなっています。

◆折込チラシを見たときの行動
折込チラシを見ることによってしたことがあるかを聞いたところ、「折込チラシのお店に行く」が66.9%で最も多く、以下「キャンペーン期間に、商品・サービスを購入・利用する」「商品・サービスを購入・利用する曜日・タイミングを決める」「商品・サービスについて、他の媒体で調べる」「催事・イベントに行く」などが各2~3割で続きます。

また、折込チラシがきっかけで商品を購入したりサービスを利用したりしたジャンルは、「スーパー」(77.5%)が最も多く、「ホームセンター」「ドラッグストア・薬局」が各4割で続きます。「家電・AV機器」は男性、「スーパー」「ドラッグストア・薬局」は、女性で多くなっています。男性20代では「おもちゃ、ゲーム」も多くなっています。

◆電子チラシの利用状況
電子チラシの認知率は8割強です。利用する人は5割弱で、2011年調査時よりやや増えています。利用者は30・40代で多くなっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2014年8月1日~8月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:10,217名

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[マイボイスコム]
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