ラーメン好きが選ぶ「おすすめしたい街ランキング」 

2015年01月08日
『HOME'S』を運営するネクストは、『ラーメン好きが選ぶ「おすすめしたい街ランキング」』を発表。

【調査結果】

ラーメン好きってどういう人?

まず東京都在住の20歳から59歳の4,819人を対象に、「ラーメン」について好きかどうかを調べてみたところ「とても好き」が56.5%となった。「やや好き」(35.9%)まであわせると、実に9割強とラーメン好きが多数派であることが分かる。なお、好きか嫌いかは男女間での差が大きく、男性で「とても好き」が62.2%いるのに対し、女性は50.8%と約半数にとどまった。

続いてラーメンを食べる頻度を尋ねたところ、最も頻度の多い「週に3回以上」食べる人は7.9%となり、「週に1回程度」(37.2%)、「月に1回程度」(33.0%)が割合として多かった。性年代別に週1回以上食べる人を見てみたところ、男性が上位を占めた。しかし男女共に、必ずしも年齢の若い層が食べる頻度が多いとは言い切れない結果となった。実際、頻度が1番多い層は、40代男性。次に50代男性だった。

ラーメン好きが選ぶ「おすすめしたい街ランキング」

今回のテーマである「ラーメン好きが選ぶおすすめしたい街」について、上記結果のラーメンが「とても好き」で、「週1回以上食べる」と回答した481人を対象に尋ねてみた。結果は以下のとおりになった。
※複数回答

ラーメン好きが選ぶ「おすすめしたい街ランキング」

第1位 新宿 114票
第2位 池袋 109票
第3位 渋谷    51票
第4位 荻窪    44票
第5位 高田馬場 41票
第6位 吉祥寺    33票
第7位 恵比寿    25票
第8位 中野    24票
第9位 高円寺    23票
第10位 秋葉原 16票
第10位 東京 16票

上位10位には入らなかった街
品川 15票
上野 13票
神田 13票
町田 12票
立川 12票
横浜(神奈川県) 11票
八王子 11票

“ラーメン好き”がこの街を愛する理由は?

TOP3は1位「新宿」、2位「池袋」、3位「渋谷」が挙がり、山の手3大副都心とも呼ばれるターミナル駅がランクイン。特に1位と2位は100票以上と票が集中した。
続いて3位「荻窪」、4位「高田馬場」となった。10票には届かなかったものの、東京都民に尋ねたにもかかわらず、「博多」にも9票集まった。

それではなぜ“ラーメン好き”にとってこれらの街がおすすめなのだろうか。
理由を尋ねてみると、街選びの観点で一般的に多かったのは、「好きなお店があるから」(51.4%)となった。これに「ラーメン店の激戦区だから」(37.6%)、「街や駅の雰囲気が好きだから」(30.1%)が続く。

上位にあがった街は全体と比べて「ラーメン店の激戦区」「新たなラーメン店を発見できる」といった理由が高い点が特徴的だ。ラーメン好きに愛される街はラーメン店が“選べるほどある”ことが前提になると言えそうだ。
上位3位の街には、「個性的なお店がある」点が全体に比べて高いという特徴が見られた。ラーメン好きには普通のお店では物足りないのかもしれない。その他目立ったのは、高田馬場において「ラーメン店の激戦区」という理由が突出して高かったほか、荻窪では街そのものを評価する理由も高かった。

街から見える好みの“味”

続いて、好きなラーメンの味を尋ねた。結果は「しょうゆ味」(27.0%)、「しょうゆとんこつ味」(26.2%)と、しょうゆ風味が上位2位を占めた。続いて「とんこつ味」(19.3%)、「みそ味」(11.0%)が続く。

このラーメンの嗜好性を、上記の「おすすめしたい街」とクロス集計をするとある傾向が現れた。
各街を選んだ人ごとに好きな味を見ていくと、渋谷では全体で1位となった「しょうゆ味」を抜いて、「しょうゆとんこつ味」(33.3%)、「とんこつ味」(25.5%)が高かった。荻窪では「しょうゆ味」に集中している。高田馬場では「しょうゆ味」(41.5%)、「しょうゆとんこつ味」(34.1%)と2つの味が7割以上を占めた。


【調査概要】
調査実施期間:
 事前調査:2014年12月3日~12月6日
 本調査:2014年12月9日~12月10日
調査対象者:
 事前調査:東京都在住の20歳~59歳までの男女
 本調査:事前調査にて「ラーメンがとても好き」「週1回以上食べる」と回答した人
調査方法:インターネット調査
有効回答数:
 事前調査:4819サンプル
 本調査:481サンプル

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