『管理栄養士の選ぶ最もコスパのよい食材』調査 

2014年09月26日
RJC リサーチは、エス・エム・エス(SMS)と協働し、『管理栄養士の選ぶ最もコスパのよい食材』調査を実施。
本調査は食材の「栄養価面」と「価格面」の両面に明るい管理栄養士を選定する必要があるため、SMS の保有する管理栄養士、栄養士のためのポータルサイト「エイチエ」に登録している全国の会員を対象に調査を実施し、113 人から回答を得ました。

【調査結果のポイント】

1. 値段は加味せず「栄養価の高い」と考える食材は「鶏卵」(72.6%)がトップ
1 位は「鶏卵」(72.6%)、次いで「牛乳」(21.2%)。以下、「鰻」(19.5%)、「豚肉」(16.8%)、「魚」(15.9%)と続いた。

2. 「節約した料理を作りたい」と思った時に使う食材は「もやし」(65.5%)がトップ
2 位に「豆腐」(49.6%)、3 位に「鶏卵」(46.0%)と続く。他には、じゃがいも、きのこ、たまねぎなどがランクイン、安価かつ市場価格の変動が少ない食材が多く並ぶ結果となった。

3. 「価格の割に栄養価が高い」(=高コスパ)と考える食材は「鶏卵」(73.5%)がトップ
2 位には「豆腐」(31.9%)、ついで「鶏肉」(26.5%)、「納豆」(23.9%)、「牛乳」(13.3%)がラインクインした。
上記 3 設問を総合して「節約しつつ栄養価をとるために有効な食材」例として以下が挙げられる。

4. 節約しつつ栄養バランスを崩さない献立作成のポイントは「一汁複菜」「野菜(を使うこと)」「蛋白質(を必ずとるlこと)」「旬(のものを使用すること)」であった。
「一汁複菜」については 46.9%、「野菜」については 32.7%、「蛋白質」については 18.6%、「旬」については 15.9%の方から意見の中に言及されていた。

5. 節約しつつボリューム満点のオススメ食材(または料理)として、多く挙げられていたのは「もやし」「豆腐」「キャベツ」「玉ねぎ」など安価かつ市場価格の変動が少ない食材
「もやし」(27.4%)、「豆腐」(27.4%)、「キャベツ」(15.0%)、「玉ねぎ」(9.7%)で挙げられていた。肉類では「鶏肉」(11.5%)、「豚肉」(9.7%)となっていた。なお魚類は「旬であるもの」「缶詰」など安価に使うとよいという意見が挙げられた。


【調査概要】
調査方法: インターネット調査
調査地域: 全国
調査対象者: 管理栄養士、栄養士のためのポータルサイト「エイチエ」会員で、「管理栄養士」として稼働している 20-69歳の一般男女個人
サンプル構成: 男性 5 名、女性 108 名
調査期間: 2014 年 8 月 27 日(水)~8 月 31 日(日)
調査実施期間: 株式会社 RJC リサーチ

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[RJCリサーチ]
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