和食に関するアンケート調査(クックパッドユーザー対象) 

2015年11月10日
クックパッドは、クックパッドユーザー2,439名(女性2,133名、男性306名)を対象に、和食に関するアンケートを実施。

【調査結果】

■和食を作る割合を増やしたい人が約9割、家族の健康と料理の伝承を重視
食生活において、和食を作る割合を「増やしたい」「できれば増やしたい」との回答が約9割でした。旬の野菜や魚を活用する健康的な和食を、「子どもや脂質を抑えたい年齢の家族のために作ってあげたい」「おいしさを子どもに伝えていきたい」という声が多く寄せられました。和食の要素として重視していることを聞いたところ、「四季や旬が感じられる」との回答が約7割で最も多く、次いで「出汁・しょう油・みそなど日本の調味料を使っている」となりました。

■魚の下ごしらえや味のバリエーションに課題感、マスターしたい和食は「煮物」
和食を作るときの悩みを聞いたところ、「魚のさばき方など、魚の下ごしらえが難しい」「似たような味付けになる」との回答がそれぞれ5割超でした。切り身の購入などで自ら魚をさばく機会が減ったことや、海外の多様な味に慣れ親しむ中で生じた悩みといえそうです。また、マスターしたい和食については、「煮物」「煮魚」「茶碗蒸し」と、調味料の配分や火加減が重要な和食の定番が上位に並びました。

■イマドキ和食は「時短」「簡単」がカギ、「おにぎらず」も時短和食の新定番
和食を作るときに活用したい調理法を聞いたところ、「顆粒や液体だしといった市販調味料を活用する」との回答が6割超で最も多く、「電子レンジを活用する」「フライパンを活用する」が続きました。子育てや仕事に忙しい日々の中で健康的な和食を取り入れるために、「時短」「簡単」がカギになっていることがうかがえます。クックパッドではめんつゆや白だしを使うレシピの検索が年々伸びており、電子レンジで作る煮物や、フライパンで作る煮魚・焼き魚はもはや定番です。今年大ブームを巻き起こしている、にぎらないおにぎり「おにぎらず」も時短和食の新定番になりつつあります。

◆食生活において、和食を作る割合を増やしたいですか(回答はひとつ)
・和食を作る割合を「増やしたい」「できれば増やしたい」との回答が約9割
・増やしたい理由として、旬の野菜や魚を取り入れる和食が健康に良い、子どもや脂質を抑えたい年齢の家族のために作りたい、和食のおいしさを子どもに伝えたい、といった声が多数

◆和食の要素として重視していることを教えてください(回答はいくつでも)
・「四季や旬が感じられる」が約7割、次いで「出汁、しょう油、みそなど日本の調味料を使っている」
・献立の栄養バランスや野菜といった、健康的な要素も重視

◆和食を作るときの悩みがあれば教えてください(回答はいくつでも)
・「魚のさばき方など、魚の下ごしらえが難しい」「似たような味付けになってしまう」との回答がそれぞれ5割超
・レパートリーの課題や、時間・手間に関する悩みを抱える人も目立つ

◆あなたがマスターしたいと思う和食を教えてください(回答はいくつでも)
・「煮物」「煮魚」「茶碗蒸し」と、調味料の配分や火加減が重要な和食の定番が上位に並ぶ

◆和食を作るときに活用したい調理法があれば教えてください(回答はいくつでも)
・便利な市販調味料の活用に積極的、電子レンジ・フライパンの活用にも需要


【調査概要】
調査テーマ:「和食に関するアンケート」
調査方法:インターネット調査(クックパッドのメールマガジン会員)
調査地域:全国
調査対象:クックパッドのユーザー2,439名(女性2,133名、男性306名)
 – 年齢構成 19歳以下 1%、20代 11%、30代 27%、40代 33%、50歳以上 28%
調査実施時期:2015年10月27日(火)〜10月30日(金)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[クックパッド]
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