全国ご当地鍋人気投票 

2015年11月20日
フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールドは、レシートポータルサイト「RECEIPO(レシーポ)」で2015年11月5日~11月11日にかけて「全国ご当地鍋人気投票」を実施。

【調査結果】

■家庭でよくつくる鍋は「寄せ鍋」が1位

今回、冬の食卓の主役とも言える鍋に着目。全国の消費者にご家庭でよくつくる鍋の種類と具について人気投票を実施しました。
その結果、全投票数4,689票のうち、最も票を集めた鍋の種類は、「寄せ鍋」で1,368票(29.2%)と約3割近くの方がよくつくる鍋として寄せ鍋を選びました。2位は「水炊き」で804票(17.1%)、3位は「すき焼き」で796票(17.0%)となりました。
ご家庭でよくつくる鍋の種類について投票者の出身県別に見ると、東日本の多くの県で「寄せ鍋」が1位となりましたが、秋田県では「きりたんぽ鍋」が1位とご当地鍋として、ご家庭でも人気の様子がうかがえました。
一方、西日本では「水炊き」が1位の県が多く、特に九州エリアでは福岡県、大分県、宮崎県、鹿児島県の4県で1位となりました。
この他岐阜県や富山県、徳島県、熊本県ではすき焼きが1位となりました。

■寄せ鍋の具(肉・魚介)といえば「鶏肉」が1位、「豚肉」が2位、「鱈」が3位

ご家庭でつくる鍋で1位となった「寄せ鍋」と選んだ方が、鍋の具材として何を入れるのかを見たところ、肉・魚介では「鶏肉」が1位で830票、「豚肉」が2位で765票、「鱈(タラ)」が3位で641票、「つくね」が4位で510票、「つみれ」が5位で467票と、お肉系の具材が上位にランクインしました。
また、野菜では「白菜」が1位で1,282票、「長ねぎ」が2位で1,156票、「えのき茸」が3位で961票、「しめじ」が4位で742票、「しいたけ」が5位で689票と、鉄板の白菜と長ねぎですが、3位~5位はキノコ類が票を分けました。

投票者の鍋にまつわるエピソードを見ると、以下のように出身地で傾向が出たり、鍋奉行ぶりが多数寄せられました。

■秋田県出身・50代・男性
「鶏ガラからだしをとる。綺麗なせりが手に入らなければ作らない。鶏肉、きりたんぽはなるべく実家(大館)から取り寄せる。」

■愛知県出身・30代・女性
「名古屋の定番、赤から鍋のもとを使用。スティックタイプのものなら辛みたれが付いているので辛さを調整できる。自宅でお店の味が食べられるのが良い。お店同様、ぷりぷりの牛もつを必ず入れる。」

■福岡県出身・40代・女性
「大根おろしにかぼす、だいだい、すだち、その時にあるかんきつ類をしぼり、甘口の九州しょうゆで食べます。一味を入れることが多いですが、柚子胡椒を入れてもおいしいです。水炊きには、蓮根とこんにゃくが欠かせません。」


【調査概要】
地域:全国
調査方法:ネットアンケート
調査日:2015年11月5日 ~11月11日
投票数:4,689票
性別比率:男性34.9%、女性65.1%
世代比率: 20代以下9.3%、30代23.4%、40代 32.5%、50代 23.6%、60代以上11.2%

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ソフトブレーン・フィールド]
 マイページ TOP