「夫のボーナスと投資・節税対策」についての調査(平均年齢45歳の既婚女性対象) 

2015年12月17日
フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールドは、「夫のボーナスと投資・節税対策」についてのアンケートを2015年12月3日~12月9日に実施しましたので、その結果を報告します。アンケートの対象は、30代~40代の主婦を中心とする当社サービス登録の既婚女性会員で、有効回答者数は814名(平均年齢45歳)でした。

【調査結果】

(1)2015年冬のボーナスについて

アンケートではまず、2015年冬の夫のボーナスが支給されるかを聞きましたが、全体では、「ボーナス有り」が73.6%、「ボーナス無し」が26.4%でした。
ボーナスが支給されると回答した599名に、今冬のボーナスは2014年と比べて、増えたかを聞いたところ、「増えた(増えそう)」との回答が17.5%、「減った(減りそう)」が19.5%、「変わらず(変わらなさそう)」が62.9%となりました。

12月10日には全国のほとんどの公務員に冬のボーナスが支給され、その平均額は約65万8,600円だったと発表がありましたが、今回のアンケートでも、夫のボーナスが支給されると回答した方のうち、その額について把握している438名を対象にボーナス額について聞きました。その結果、全体では「10万円未満」が4.3%、「10万~30万円未満」が17.8%、「30万~60万円未満」が32.4%、「60万~100万円未満」が29.5%、「100万~150万円未満」が10.5%、「150万~200万円未満」が3.4%、「200万円以上」が2.1%で、平均では63万9,668円となりました。

(2)ボーナスの使い道について

ボーナスの使い道については「貯金」が最も多く80.8%、ついで「欲しかった物の購入」で62.1%、「旅行・レジャー費用」54.6%と続きました。「旅行・レジャー費用」に充てると回答した方は、14年の調査では67.8%でしたので、13.2ポイントの減少となりました。

貯金と答えた方、483名を対象にどの程度の割合を貯金するかを聞いたところ、「約3割以下」が45.8%で約半数、「約4~6割」は27.5%、「約7~9割」が18.4%、「全額」が8.3%でした。
ボーナスのうち貯金に充てる割合について回答者の世代別に見ると、40代と50代以上では同様の傾向でしたが、30代以下については比較的多くの割合を貯金するとの回答が多く「約7~9割」が22.9%と約5人に1人、「全額」が13.6%と8人に1人でした。

ボーナスの使い道に関して具体的なコメントを見ると、「老後破産と言う言葉もよく聞かれる時代で、貯蓄は必要。」(50代以上)というようにやはり貯金が重要という意見や、「夫の取り分を決めるときじゃんけんで決めました」(40代)や「ボーナスの中から旦那さんがお小遣いを欲しいと言われて、私が割り振って渡したところ、少なかったようで、同じ職場の男の人たちと真剣に話し合って、もう少し多く欲しいと私に言ってきたので、増やしました。真剣に話している様子を想像すると面白かったです。」といったようにボーナスの割り振りをめぐる夫婦のやり取りに関するエピソードが寄せられました。
また、「感謝している旦那を中心に、主に旦那の長年欲しかったものを前提にボーナスの割り振りを決めます。なかなか普段のお小遣いでは買いにくい高額なもので、やる気をチャージしてもらいたいからです。」(30代以下)といったように配偶者への感謝の気持ちから何に使うかを旦那に決めてもらっているという意見や、「元旦が20年目の結婚記念日なので、旅行に行くために使います。」(40代)といったエピソードも寄せられました。

(3)いわゆる「ふるさと納税」について

アンケートでは、2015年から条件付きですが、確定申告が不要となった「ふるさと納税」についても聞いてみました。
その結果、実施している方は13.2%と、約8人に1人にとどまりましたが、「興味がある」との回答は49.1%を占めており、多くの方が関心は抱きつつも、まだまだふるさと納税を行っていない様子がうかがえました。


【調査概要】
対象:当社登録の会員
調査方法:当社リサーチサイト「リサれぽ!」を活用したインターネットリサーチ
調査地域:全国
調査期間:2015年12月3日~12月9日 (7日間)
有効回答者数: 814名
回答者(既婚女性)の属性:30代以下23%、40代48%、50代以上28%
配偶者の属性:30代以下21%、40代43%、50代以上36%

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ソフトブレーン・フィールド]
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