2015年の野菜に関する調査(20~69歳男女対象) 

2015年12月24日
タキイ種苗は、今年創業180周年を機に2015年の野菜の世相を発表するべく『今年食べる機会が多かった野菜』、『今年流行した野菜の食べ方』、『2016年注目の野菜』、『今年の野菜の値段』、『カット野菜について』など310名の男女に幅広く調査を実施し、その結果を元に2015年の野菜の振り返りを行います。

【調査サマリー】~『2015年の野菜の総括』~

Q1.「2015年食べる機会が多かった野菜は?(MA)」
・上位3位に入った野菜「たまねぎ」(74.8%)、「キャベツ」(71.0%)、「大根」(65.8%)のキーワードは、「季節を問わない」、「調理用途が幅広い」、「長持ち」。

Q2.「今年は例年に比べて、野菜の値段が高かったと思いますか?(MA)」
Q3.「今年、例年に比べて値段が高いと感じた野菜を教えてください。(MA)」
・69.0%が「思う」と回答。
・値段が高く感じた野菜のTOP3は「キャベツ」(67.3%)、「レタス」(52.3%)、「トマト」(47.7%)。食べる機会が多かった野菜でも上位に入った「キャベツ」がトップとなり、値段が高く感じても食卓には欠かせない野菜ということが分かった。

Q4.「カット野菜を購入したことがありますか?(SA)」
Q5.「カット野菜を買った理由はなんですか?(MA)」*Q4で「ある」と答えた人
Q6.「カット野菜として販売していたら購入したい野菜(MA)」
・約8割が「ある」(75.8%)と回答。特に働き盛りの「20代」(87.1%)、「30代」(88.7%)、「40代」(85.5%)が高い。
・カット野菜の購入の理由は「一度に使う量がちょうどいい」(52.3%)が第1位。廃棄が少なく、無駄にならないことが大きな理由となった。
・購入したいカット野菜は1玉だと冷蔵庫の場所も取る「キャベツ」(58.1%)、「レタス」(31.3%)、「白菜」(21.6%)、「かぼちゃ」(20.6%)が上位となり、意外にも用途によって切り分けるのが手間なのか1本売りでも多くみる「にんじん」(21.6%)が第3位となった。

Q7.「今年、世間で流行ったと思う野菜の食べ方はなんですか?(MA)」
・定着しつつある「スムージー」(56.8%)が根強い人気で第1位。その他さまざまな容器が発売されるきっかけとなった「ジャーサラダ」(23.9%)は第3位となった。

Q8.「今後取り入れたい、注目している野菜はありますか?(MA)」
・2015年4月から始まった機能性表示制度でも注目を集めた「高栄養野菜」(22.6%)が第1位。2016年もまだ注目を集めそうな兆し。


【調査概要】
調査期間:2015年12月7日(月)~10日(木)
調査方法:インターネット調査
調査対象者:全国の20~69歳の男女
有効回答数:310サンプル

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[タキイ種苗]
 マイページ TOP