節分巻き寿司 喫食度調査
2016年01月08日【調査結果】
認知率と喫食率
・「節分巻き寿司」の認知は、全体で84.8%。20〜50代では86.5%。
・喫食率は全体で62.5%。20〜50代では64.0%と、過去最高スコア。
・過去調査と同様に、近畿・中国・四国での喫食率が高い。それ以外のエリアでは、前回よりも喫食率が上昇。
喫食シーンの変化
・喫食場所は「自宅」が9割以上、一緒に食べた人は「配偶者」「子供」の割合が高く、大きな変化はない。
・食べた種類は「和風海苔巻き」が56.7%、「海鮮巻」が50.2%で上位。
・20〜50代で「海鮮巻」、「サラダ巻」が増加、様々な種類が食べられている。
購入シーン
・スーパーで購入する割合が約半数を占め、主な購入先となっている。スーパーでの購入理由は、「近くにあるから」が中心で利便性が重視された。
・「手作り」は2割強を占める。手作りの理由としては、「経済性」と「おいしさ」が主な理由。
今後喫食意向
・近畿・中国・四国の喫食意向は8割以上。その他エリアも7割前後と高く、北海道を除くすべてのエリアで前回よりも喫食意向が高まっている。
・ 食べたいものとして、どのエリアも「おいしい」「価格が手頃」が好まれる。すべてのエリアで「海鮮入り」への意向が高い。近畿では「オーソドックスな巻き寿司」への意向も同じぐらい高い。喫食率の高い近畿・中国・四国以外のエリアで「海鮮入り」への意向が40%と高くなっている。
●節分巻き寿司の認知は、8割強と横ばい推移であるが、喫食率は6割以上と過去最高、近畿などの関西圏以外にも着実に浸透してきている。
●自宅で、夫婦や子供との喫食割合が高く、利便性を求め、主にスーパーで購入されている。
●ほぼすべてのエリアで喫食意向が高まっており、今後の喫食率増加が期待できる。尚、おいしくて価格が手頃なものが好まれるが、特に関西圏以外では、「海鮮入り」の需要が高い。
【調査概要】
調査主体:株式会社Mizkan Holdings
調査テーマ:節分の日における巻き寿司についての喫食状況
調査方法:インターネット調査(マクロミルモニタを利用)
対象エリア:全国
調査対象:20〜69歳 男女 3,266名
調査実施期間:2015年2月4日(水)〜2月5日(木)
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