貯蓄賢者の買い物や貯蓄意識に関する調査(貯蓄を1,000万円以上抱える30代の男女対象) 

2016年02月25日
ビザ・ワールドワイド(Visa)は、2015年2月、貯蓄を1,000万円以上抱える30代の男女600名を対象(Visaでは、この調査対象を「貯蓄賢者」として定義)に、「貯蓄賢者の買い物や貯蓄意識に関する調査」を実施しました。
Visaの委託を受け、楽天リサーチ株式会社が実施した本調査において、貯蓄1,000万円以上を抱える30代男女の買い物や貯蓄に関する意識や行動を調べたところ、次のような実態が分かりました。

●貯蓄賢者は、「長期的な視野があり、論理性が高い性格」の持ち主。
さらに、デビットカード保有者は非保有者より、「計画性」に長けていることが判明!

●「4~5万円未満」が貯蓄賢者の月々の自由に使えるお金の相場に。
デビットカード保有者は相場より高い5万円以上を使えるユーザーが多い結果に!

● 貯蓄賢者は、計画的な支出や貯蓄を行う上で「即時決済」や「使い過ぎの心配がない」といったデビットカードの特徴を評価!

全国の貯蓄1,000万円以上を抱える30代男女(以下、貯蓄賢者)に対し、買い物時の意識と行動を調査。貯蓄賢者は、「役に立つのかをじっくり考える」、「何を買うのかを決めてから買い物行くことが多い」といった意識を持ち、「高額商品は価格比較検討サイトで最安値を調べる」といった行動を取る傾向が分りました。ファイナンシャルプランナーの横山氏は、「貯蓄できる人は、お金の使い方を意識しており、高価な商品は比較して最安値を調べるといった行動に納得します。総合的に買ってお得か、生活上損を感じることはないかをよく考え、計画性のある判断をしていることがよくわかります。家計相談でよく見る『お金を貯めている人の行動』と重なる結果です」とコメント。

次に、貯蓄賢者の性格を分析すると、貯蓄賢者は全体的に「長期的な視野があり、論理性が高い」性格の持ち主であることが分かりました。デビットカードの保有者と非保有者で比較すると、保有者は、非保有者より「計画性」に長けているのに加え、「優しさ」の指標が高いということが判明。保有者は、論理性が高いだけでなく、他人に対する配慮、優しさを持つ人が多いということが分かります。ディグラム・ラボの木原氏は、「『自分は計画性がある方だ』という論理性の高さを示す質問で、貯蓄賢者は全体的に高いポイントですが、デビットカード保有者はさらに10ポイントと差が出ています。デビットカードを利用している貯蓄賢者の方が、よりお金の使い方や貯金が上手だと言えるでしょう」とコメント。

また、一ヶ月あたりの自由に使える金額を聞くと、「4万~5万円未満(14.8%)」が貯蓄賢者の相場であることが分りました。尚、相場より高く5万円以上の金額を使えている人について、デビットカード保有者が58.7%であるのに対し、非保有者は、50.7%と8%の差が見られる結果となりました。

さらに、1,000万円以上の貯蓄を達成するために行ってきた節約項目をたずねると、「外食に使うお金(30.2%)」が第1位に。月々の貯金額の収入に対する割合では、「20~30%未満(22.0%)」が最も多い結果となりました。「20代当時の自分へ貯蓄を増やすためのアドバイスを行うとしたら」という質問に対しては、「積立預金・定期預金」、「資産運用」が多く挙がりました。貯蓄賢者へ近づくために、貯金や効率的な資産運用の方法についての見識を持つことが重要であることが分かりました。

最後に、計画的な支出や貯蓄を行う上でプラスに働くと思われるデビットカードの特徴についてデビットカードを保有する貯蓄賢者に質問したところ、「使うたび、即時に預金口座から引き落とされる(42.3%)」、「利用可能額は口座の預金残高の範囲内(使いすぎの心配がない)(25.0%)」といった特徴が、保有支持を得る結果となりました。

※本調査結果について、ファイナンシャルプランナーの横山光昭氏と、「心理学」×「マーケティングリサーチ」で日本人の本音を解明するディグラム診断プログラムを開発、研究しているディグラム・ラボ株式会社の木原誠太郎氏より監修を頂いております。


【調査概要】
調査実施会社:楽天リサーチ株式会社
調査名:貯蓄賢者の買い物や貯蓄意識に関する調査
実査期間:2016年2月6日(土)~2月8日(月)
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:貯蓄1,000万円以上を抱える30代の男女 600名
※次の条件に該当する回答者に対して調査を実施
①デビットカードを保有する300名   ②デビットカードを保有していない300名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[VISA]
 マイページ TOP