「お弁当」に関する調査(20歳以上の男女対象) 

2017年09月13日
アサヒグループホールディングスは、全国の20歳以上の男女を対象に「お弁当」をテーマに調査を実施。

【調査結果サマリー】

・9割以上が「14時まで」に昼食を食べ終わる- 昼下がりに昼食をとる主婦層も
・男性は市販または手作りの「お弁当派」が中心-時間とお金の節約のため
・女性は「自宅で作る」が中心-前日の残りご飯など、冷蔵庫の掃除を兼ねて
・ランチの相場は「ワンコイン未満」-3年前とほぼ横ばい、各家庭の懐事情は変わらず
・約8割が「現在のランチに満足」-特に「家族手作りのランチ」に感謝の声も
・お弁当の人気主食は、素手で食べられる「おにぎり」-伸びやすい「麺類」は不人気
・お弁当作りの第一優先は「好きなおかず」-蓋を開けた時にテンションが上がる!
・「加熱調理」「冷めてからの蓋」で食中毒予防 -梅干しの抗菌作用にも期待
・一番人気は「卵焼き」-甘い派、しょっぱい派など母の味を思い出すという声も

【調査結果】

9割以上が「14時まで」に昼食を食べ終わる- 昼下がりに昼食をとる主婦層も

まず、仕事や家事の合間などに食べる「平日のランチ」、皆さんはだいたい何時ごろに食べているのでしょうか。断然トップは「12~13時」(70.6%)でした。「12時から一時間昼休み。基本的には弁当持参ですが、何かの都合でコンビニ弁当、外食になることも」(女性40代、神奈川県)など、昼食時間が定められているという声が目立ち、仕事を持つ人の多くが「12~13時」に集中。さらに自由回答の中には「子どものお昼寝の都合もあり、特別な事情がない限り11時30分頃から用意して、でき次第(12時頃から)食べる」(女性30代、埼玉県)など、決められた昼休みの無い主婦層でも、小さな子どもを抱えるご家庭の場合は、規則正しい時間帯に昼食を取っているケースも多いようです。

次に回答が多かったのは「~12時までに」(11.4%)。「パートに出勤する前に、昼は家で食べる」(男性60代、愛知県)、「11時半から交代で(昼食を)とっている」(男性50代、滋賀県)など、始業時間や業種から「早めのランチ」が定番という声。その反面、「ほとんど外食ですが、世間が12~13時に集中し過ぎるので」(男性40代、滋賀県)など、混み合う「12時台」をあえて避けて「13~14時」(10.9%)という声も少なくなく、全体の9割以上の人は「14時まで」に昼食を終えていることが明らかとなりました。

性別ではいかがでしょうか。「~12時までに」(男性=11.8%、女性=11.0%)、「12~13時」(男性=71.3%、女性=69.9%)という声は男性回答が2.2ポイントを上回り、平日仕事に出ていることも多い男性は、早めに昼食を済ませ午後の仕事に備えているという姿がうかがえます。その一方で、「13~14時」(男性=9.9%、女性=12.0%)、「14時以降」(男性=2.6%、女性=5.0%)という声は女性回答が4.5ポイントを上回り、主婦層が多いせいか、ランチタイムを遅めの昼下がりに設定している人も少なくありませんでした。そのほか、自由回答の中には「1日3食は自分には多すぎるので、朝夕だけにしている」(女性50代、愛知県)など、「食べない」(3.3%)という人もいました。

男性は市販または手作りの「お弁当派」が中心-時間とお金の節約のため

男性:ランチの形態は?
1 手作りのお弁当 34.4%
2 自宅で作る 32.7%
3 市販のお弁当 31.6%
4 外食 25.3%
5 社員食堂 9.4%
MA(複数回答)/n=392人

続いて、「お弁当」「外食」「社食」など…、皆さんのランチの形態を見ていきましょう。男性回答で最も多かったのは「手作りのお弁当」(34.4%)でした。「妻の手作り弁当。毎回違うものを入れてくれて、いつも美味しく頂いている」(男性50代、京都府)など、家族または自分で手作りしたお弁当を職場に持参しているという声。さらに「コンビニ弁当を買って済ませることが多い」(男性60代、大阪府)など、3位に「市販のお弁当」(31.6%)、6位にも「仕出し・宅配のお弁当」(6.4%)が続き、外食に比べて「時間」と「お金」の両方を節約できることから、ランチは「お弁当」に高い支持が集まりました。特に手作り派の中には「(奥さんのお弁当は)おいしくて安心して食べられる」(男性50代、愛知県)、「54歳男性だけど、自分で作る弁当に満足している。肉、魚をまんべんなくローテーションさせており結構気に入っている」(男性50代、東京都)など、市販のモノに比べて、栄養バランスや安全性に信頼のおける「手作り弁当に満足している」という声が寄せられました。

そのほか、「家で妻が手作り」(男性80代、神奈川県)など、2位に「自宅で作る」(32.7%)。「いつも昼食はラーメン屋で750円の担々麺」(男性40代、山梨県)など、4位に「外食」(25.3%)、5位に「社員食堂」(9.4%)が続きました。自由回答の中には「弁当と外食の割合は3:1くらい」(男性60代、神奈川県)など、外回りの仕事、デスク周りの仕事等、その日の仕事の内容に合わせて「お弁当」と「外食」を使い分けている人もいました。

女性は「自宅で作る」が中心-前日の残りご飯など、冷蔵庫の掃除を兼ねて

女性:ランチの形態は?
1 自宅で作る 56.7%
2 手作りのお弁当 37.3%
3 市販のお弁当 22.3%
4 外食 19.3%
5 社員食堂 5.4%
MA(複数回答)/n=367人

一方で、女性回答のトップは「自宅で作る」(56.7%)でした。「自宅で前の日の残り物や、賞味期限の切れそうな物を食べる。冷蔵庫の片付けになるので」(女性30代、群馬県)、「冷凍ご飯を解凍してチャーハンとか即席麺だったり、チルドピザだったり…」(女性30代、埼玉県)など、冷蔵庫にあるおかずの残り物や、手間の掛からないインスタント食品等で簡単に済ませるという声。さらに「夫にお弁当を作っているので、自分の昼食の分も作り、自宅で食べている」(女性50代、東京都)など、2位にも「手作りのお弁当」(37.3%)が挙げられ、女性の中には主婦層も多いせいか、自宅での「手作り派」が目立ちました。そのほか、「安くもなく高くもないスーパーのお弁当は、すごく美味しい」(女性90代、大阪府)など、3位に「市販のお弁当」(22.3%)。4位に「外食」(19.3%)、5位に「社員食堂」(5.4%)が続きました。

ランチの相場は「ワンコイン未満」-3年前とほぼ横ばい、各家庭の懐事情は変わらず

皆さんのランチ代はいくらでしょうか。1食当たりにかける平均の予算を見てみると、「大学で働いているので、学生食堂で食べている。ワンコイン(500円)もあれば十分、野菜もたっぷりのヘルシーなランチをいただけるので重宝している」(女性40代、兵庫県)など、「300~500円未満」と回答した人が最も多く35.8%。さらに「基本的には弁当持参で、経費は細かくは分かりませんが、300円前後だと思う。前日の夕飯の残り物を上手に使っているので」(女性40代、神奈川県)など、「300円未満」という声も33.0%を数え、全体の7割近くの人びとが「(1食当たりの平均ランチ代を)500円未満」でやり繰りしていることが明らかとなりました。

ちなみに2009年、2014年に実施した同ランチ調査によれば、1食にかけるランチ代「500円未満」(2009年=59.0%、2014年=69.4%、2017年=68.9%)という声は2009年から2014年までの5年間で10%近く急増。さらに今回の調査では2014年時の調査とほぼ数値が変わっていないことが明らかとなりました。日経平均が2万円前後を推移し、有効求人倍率はバブル並みと言われるなど、景気回復の兆しが見えつつあるとはいえ、1食当たりのランチ代「ワインコイン(500円)未満」という声は、この3年間でほぼ変わっていません。デフレが脱却できていない日本経済の現状がうかがえ、各ご家庭の懐具合がランチ代にも影響を与えていることが判ります。

性別ではいかがでしょうか。「300円未満」(男性=24.7%、女性=42.1%)という声を見てみると、女性回答が17.4ポイント高く圧倒的。一方で「300~500円未満」(男性=40.4%、女性=30.9%)、「500~700円未満」(男性=21.3%、女性=13.4%)という声は、男性回答が女性を大きく上回りました。自宅で食べる機会の多い主婦層中心の女性に比べ、男性の場合はランチ外食の頻度も多く、女性よりもランチ代に費やす金額がやや高めとなっていました。

約8割が「現在のランチに満足」-特に「家族手作りのランチ」に感謝の声も

現在のランチに対する満足度はいかがでしょうか。「スーパーで買っているが、意外とヘルシーな製品多いので楽しみ」(男性30代、大阪府)など、「大満足を感じている」と回答した人は12.6%。さらに「まあまあ満足している」という声は64.0%を数え、全体の8割近くの人びとが「毎日のランチに満足を得ている」ことが明らかとなりました。自由回答の中には「家族が作ってくれているので、いつも感謝している」(男性30代、東京都)、「自営なので家族で母の作る料理を食べている。昼近くになるといい匂いがするので昼ごはんが待ち遠しい」(女性50代、岐阜県)など、手作りの愛情ランチに感謝する声が寄せられました。

その反面、「あまり満足していない」「不満を感じている」という声も23.4%を占めました。主な理由は「オフィス街の割には、食事をとれる店が少ない。場所柄、単価も高く懐に厳しい」(男性50代、東京都)、「14時になると途中閉店の所が多く困る。結果的にコンビニ弁当か牛丼になる」(男性50代、京都府)など、オフィスの立地や仕事柄、外食の選択肢が少ないという声。さらに手作り派の中にも「前日の夕飯、朝食の余りものが多く、ちょっとわびしい」(女性30代、神奈川県)、「自分で作るのに飽きてくる」(女性30代、大阪府)など、ワンパターンメニューや、残り物の片付けになりがちなランチに不満をもらす人もいました。

お弁当の人気主食は、素手で食べられる「おにぎり」-伸びやすい「麺類」は不人気

ランチの時間帯や予算などを聞いてきましたが、ここからは「お弁当」にスポットを当てて詳しく見ていきたいと思います。もし、ランチに「お弁当」を食べると仮定した場合、皆さんがお弁当の主食で食べたいメニューは何でしょうか。堂々の人気ナンバーワンは「おにぎり」(56.3%)。箸を使わなくても素手で手軽に食べられる点や、具材を変えるだけで十分に食事として成立するため、最もシンプルなお弁当として高い支持を集めました。さらに2位にも「白米」(36.1%)が続き、ランチは「パン派」よりも「ごはん派」が目立ちました。

お弁当の主食でうれしいのは?
1 おにぎり 56.3%
2 白米 36.1%
3 炊き込みご飯 28.6%
4 サンドイッチ 21.7%
5 いなり寿司 14.7%
MA(複数回答)/n=739人

また、「白米」(男性=40.4%、女性=31.5%)は男性支持が圧倒的でしたが、同じご飯でもひと工夫を加えたメニューは女性人気が目立ちました。トップの「おにぎり」(男性=49.5%、女性=63.7%)をはじめ、3位の「炊き込みご飯」(男性=26.6%、女性=30.7%)、6位の「オムライス・チキンライス」(男性=8.6%、女性=13.5%)は、いずれも女性回答が男性をリードし、おかずがなくても十分に主役になり得る主食を求める女性たちが多いことがうかがえます。ちなみにご飯もの以外では4位に「サンドイッチ」(全体=21.7%、男性=16.4%、女性= 27.3%)、9位に「麺類」(全体=4.9%、男性=4.7%、女性=5.1%)がランクイン。特に「麺類」は「伸びやすい」「冷めたら味が落ちる」などの理由のせいか、お弁当の主食としては不人気でした。

お弁当作りの第一優先は「好きなおかず」-蓋を開けた時にテンションが上がる!

お弁当のおかず選びやおかず作りで、皆さんが重視しているポイントは何でしょうか。最も回答が多かったのは「自分・家族の好きなおかず」(60.9%)でした。「夫は卵焼きが好きなので、いつも入れている」(女性50代、東京都)など、家族が好きなおかずをなるべく入れるという声。一方で、お弁当を作ってもらう側も「親に弁当を作ってもらっていた頃は、弁当の中に一つでも自分の好きな揚げ物が入っていると、物凄くうれしくなった」(女性20代、福岡県)など、蓋を開けたときに、好きなおかずを見てテンションが上がるという声が目立ちました。午後からの仕事や活動に備えるお弁当の役割は、エネルギーや栄養補給も重要ですが、それ以上に精神面に与える「感動」や「プチ贅沢感」を重視する傾向が強いことがうかがえます。

お弁当づくりで重視していることは?
1 自分・家族の好きなおかず 60.9%
2 栄養バランス 46.4%
3 冷めても美味しいもの 33.2%
4 食べやすさ 30.9%
5 いろどり 28.4%
6 おかずの種類の多さ 21.7%
7 水分が少ないもの 20.5%
8 残り物を有効活用する 18.7%
9 加熱調理したものを使う 14.9%
10 ボリューム 14.8%
MA(複数回答)/n=732人

2位は「 栄養バランス」(46.4%)。「偏った栄養バランスにならないようにお肉の日とお魚の日になるようにお弁当も工夫している」(女性40代、宮城県)など、外食や市販のお弁当の場合、どうしても揚げ物中心になったり、野菜が足りなかったりすることもありますが、手作りのお弁当の場合は、個人の健康状態に合わせたメニューづくりができるという声。さらに「彩りよくして果物と野菜は必ず入れるようにしている。6品は入れるように心がけている」(女性30代、岐阜県)など、5位に「 いろどり」(28.4%)、6位にも「おかずの種類の多さ」(21.7%)が続きました。いろどりを鮮やかすることは、蓋を開けたときに美味しそうに見えて食欲を高める効果を与えます。と同時に自然と食材やおかずの品目が増え、栄養バランスも良くなるそうです。お弁当づくりの「いろどり」は見た目だけにはとどまらない重要なポイントであることがうかがえます。

「加熱調理」「冷めてからの蓋」で食中毒予防 -梅干しの抗菌作用にも期待

栄養バランスのほか、健康面の配慮として9 位に「加熱調理したものを使う」(14.9%)がランクイン。「食中毒対策としておかずは加熱したものを利用する」(男性70代、山口県)など、ノロウイルスも90度の加熱で死滅すると言われており、一度火を通したものを詰めるという声。同じく食中毒対策として「必ず朝作り、冷めてから弁当箱に入れる。夏は保冷剤も使う」(女性40代、東京都)など、ご飯やおかずが温かい状態で蓋をすると、弁当箱の内部の湿度が高まって菌が蕃殖しやすくなるため、必ず冷えてから閉めるという声。さらに「梅干しを添えている」(女性60代、長野県)など、抗菌作用を期待して梅干しを入れるという人もいました。

「栄養・健康」以外では、3位に「冷めても美味しいもの」(33.2%)。「唐揚げやウインナーは冷めても美味しくうれしい」(女性30代、愛知県)など、作りたての熱々の食事と異なり、お弁当は冷えた状態を想定しながら作るという声。特に冷えたときに脂が浮き出たり、硬くなったり、パサパサしてしまうおかずは避けたいものです。さらに「持って行くならサンドイッチ、(手でも)食べやすいし、(紙のランチボックスなどを使えば、)お弁当箱を持ち帰る必要も無い」(女性60代、宮城県)など、4位に「食べやすさ」(30.9%)、7位にも「水分が少ないもの」(20.5%)が挙げられました。中でも汁気・水気の多いおかずは、お弁当箱から漏れてしまい、バックなどを汚してしまったという経験を持つ人もきっと多いことでしょう。ちなみに汁気が出やすい炒め物は卵とじにしたり、またタレやソース類には水溶き片栗粉を加えてトロミをつけると失敗を防げるそうです。そのほかランク圏外ですが、11位の「旬の味覚を入れる」(14.5%)も見逃せません。毎日のおかずに変化を付けにくいお弁当ですが、キノコ類や栗、かぼちゃ、さつまいも、秋鮭など、その中に秋を感じる食材が1つでも加わるだけで、テンションも上がります。一年を通して食べる食事だけに、栄養や味だけではなく「旬・季節感」も、お弁当づくりには大事な要素と言えるのではないでしょうか。

また、大人用と子ども用では、お弁当作りのポイントが異なります。自由回答の中には「子ども用のお弁当は嫌いなものは入れない。あとは玉子焼やウインナーをハートにしたり、できる限り見た目もかわいく仕上げるようにしている」(女性30代、埼玉県)、「夫の分は栄養バランス重視で、子どもの分は楽しく食べてほしいので、おかずの品数を豊富にしている」(女性40代、埼玉県)など、子どものお弁当は、栄養面だけではなく「残さず楽しく食べられる」工夫を凝らしているという声が目立ちました。

一番人気は「卵焼き」-甘い派、しょっぱい派など母の味を思い出すという声も

最後に皆さんが好きなお弁当の人気おかずをランキング形式で見ていきましょう。堂々の人気ナンバーワンは「卵焼き」(75.8%)でした。「お砂糖多めの甘いたまご焼きが大好きなので欠かせません」(女性30代、福岡県)、「卵焼きは母の思い出の味なので、自分で作る時も入れる」(女性40代、埼玉県)など、甘い、しょっぱい、出汁入り等々、同じ卵焼きでも各地域や家庭でも味が異なり、「卵焼き=おふくろの味」という声も寄せられました。自由回答の中には「卵焼きに紅しょうがを入れてみたり、青のりを入れてみたりしている」(女性30代、神奈川県)、「かにかま入り、ネギ入り、シラス入りなど少し変えて作っている」(女性50代、東京都)など、シンプルな卵焼きのほか、様々な具材を加えた「アレンジ卵焼き」を日替わりで詰めている人もいました。

お弁当に欠かせないおかずは?
1 卵焼き 75.8%
2 鶏のから揚げ 45.4%
3 ウインナー 40.7%
4 ハンバーグ・ミートボール 19.0%
5 焼き魚 16.4%
6 漬けもの 13.3%
7 煮もの 12.8%
8 焼肉・生姜焼き 12.2%
9 サラダ 11.5%
10 きんぴらごぼう 10.8%
MA(複数回答)/n=732人

人気の2位は「鶏のから揚げ」(45.4%)。「子どもの頃、お弁当に鶏の唐揚げが入っていると嬉しかった」(男性40代、千葉県)など、冷めても美味しく、ご飯が進むメインのおかずとして「から揚げ」を支持する声。さらに「タコさんウインナーは、私の子どもの頃からの定番」(女性50代、高知県)など、3位に「ウインナー」(40.7%)、4位に「ハンバーグ・ミートボール」(19.0%)、8位にも「焼肉・生姜焼き」(12.2%)が挙げられ、「肉類のおかず」はお弁当の主役を張る人気者と言えるでしょう。

肉以外のおかずでは、「鮭の塩焼きか白身魚フライが入っているとうれしい」(男性50代、大阪府)など、5位に「焼き魚」(16.4%)。「かぼちゃの煮付けは欠かせません」(女性40代、東京都)など、7位に「煮もの」(12.8%)、9位に「サラダ」(11.5%)、10位にも「きんぴらごぼう」(10.8%)が続きました。また思った以上に支持を集めたのは、6位の「漬けもの」(13.3%)です。「ぬか漬けを入れてほしいと言われる」(女性30代、埼玉県)、「赤い漬け物は賑やかに見える」(女性50代、沖縄県)など、いろどりのアクセントや、空きスペースを埋めるのに好都合であると共に、箸休めとしても重宝な存在であることがうかがえます。


【調査概要】
調査対象:全国の20歳以上の男女
有効回答数:807人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2017年9月6日~9月12日

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[アサヒグループホールディングス]
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