男性の料理に関する調査 

2018年08月08日

ディライトクリエイションは、料理に関するインターネット調査を実施しました。

調査の結果、男性の8割近くが1週間に1回以上料理をしており、年代を問わず男性が料理をすることは一般的になっていることが分かりました。特に、既婚の男性や子どものいる男性が料理をする割合は全体の平均よりも高く、家庭を持っている男性はより多く料理をしています。

男性が料理をするのは、夕食と休日のご飯が中心です。中でも休日には、子どものいる「パパ」が他の男性と比べて多く料理をしており、家族のために、あるいは家族と一緒に、積極的に料理をしていることがうかがえます。
休日の食事は、家族のコミュニケーションが増え、時間や気持ちに余裕があることも相まって、料理への男性のこだわりが出やすいときでもあります。レシピや料理のコツそのものだけでなく、その背景にある理由やメカニズムまで知識として理解することで、より男性の料理はおいしくなるでしょう。

調査トピックス


  • 男性が料理をするのは当たり前。男性の8割近くが毎週、35%は1日1回ペースで料理をしている
  • 男性の中でも既婚者・パパの多くが料理をしている。特に休日は、料理をするパパが多い
  • 休日の夕食は予算が高く、豪華な食事・こだわった食事になりやすい

調査結果


1. 男性が料理をするのは当たり前。男性の8割近くが毎週、35%は1日1回ペースで料理をしている

「普段の料理をする頻度」を尋ねたところ、週1回以上料理をする人は、女性では94%、男性では78%という結果となりました。年代別に見ても、30代・40代・50代・60代以上のいずれにおいても8割以上の男性が週1回以上料理をしています。「料理男子」の流行や女性の社会進出により、男性が料理をすることは既に一般的になっていると考えられます。

また、週に7回以上料理をする人は、女性の74%、男性の35%でした。女性と比べると、平日の朝食や昼食は作っていない男性が多いものの、一定数の男性が夕食を中心として日常的に料理をしています。

2. 男性の中でも既婚者・パパの多くが料理をしている。特に休日は、料理をするパパが多い

未婚の男性、既婚で子どもがいない男性、既婚で子どものいる男性それぞれに、料理をするか聞いたところ、未婚の男性は24%が料理をしないと答えたのに対し、既婚で子どもがいない男性は80%が週1回以上料理をし、既婚で子どもがいる男性は85%が料理をしていました。

さらに曜日・時間帯別の料理をする時間帯を尋ねたところ、男性は平日の夕食と、休日の昼食・夕食で料理をすることが多く、休日では子どものいる「パパ」が高い割合で料理をしていると分かりました。

未婚の男性は、住まいが単身や親と同居の人が多く、料理をする機会が少ないために料理の習慣がつきにくいようです。一方、既婚男性では、パートナーや子どものために料理をする、あるいは一緒に料理をするということが多く、料理が家族のコミュニケーションの手段として活用されていると考えられます。

3. 休日の夕食は予算が高く、豪華な食事・こだわった食事になりやすい

回答者全員に夕食にかける予算を尋ねたところ、休日の夕食にかける予算は平日よりも高くなる傾向にありました。平日の夕食では一人あたりの予算が1,000円以下の人が84%とほとんどでしたが、休日の夕食では、予算1,000円以下は68%と16ポイント低くなり、予算が1,000円以上から3,000円を超える人が平日よりも多くなっています。
料理をする人においても夕食にかける予算は休日の方が高い結果となりました。家族が揃うことに加えて、時間や気持ちにも余裕がある休日に、食材や作り方にこだわった料理をしていると考えられます。

調査概要


調査対象:全国の男女
回答数:1,178名
調査期間:2018年7月20日~2018年7月30日
調査方法:インターネット調査

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[PRTIMES]
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