歓送迎会に関する実態調査(インスタベースを利用している20代以上の男女対象) 

2019年03月06日

レンタルスペース予約サービス「インスタベース」を展開するRebaseは、歓送迎会に関する実態調査を実施しました。
本調査は、インスタベースを利用している20代以上の男女を対象に、昨今の歓送迎会の実状を調査したものです。その結果、歓送迎会を開催する場所は飲食店に限らず、レンタルスペースで行うことに抵抗がないことが浮き彫りとなりました。また、レンタルスペースで歓送迎会を実施する場合の条件・設備なども明らかになりました。

調査結果


【歓送迎会の現状】

■歓送迎会をするメンバーは会社の上司や同僚、先輩、後輩など仕事仲間とする機会が一番多い。
歓送迎会は仕事関係の人と開催する割合が半数近くを占め、次いで「友人」や「共通の趣味の集まり」など、プライベートでつきあいのある人と開催する割合が多いという結果になりました。

■1回あたりの歓送迎会の予算は3000円ー3999円が最も多く、4000円ー4999円も含めると約7割が3000円ー4999円の間で歓送迎会を開催している。
歓送迎会の費用は、会場代や飲食費も含んで3000円ー4999円以内が一般的に妥当であるという結果になりました。5000円以上の予算を使っている歓送迎会は、3000円未満で歓送迎会を開催している人を下回っています。

■妥当だと思う歓送迎会の開催時間は3時間が46.8%で約半数を占め、2.5時間も含めると役7割が2.5時間ー3時間以内が妥当だと回答。
飲食店の食事提供にかかるや飲み放題プランなどもこの時間内で設定しているところも多いことから、回答が集まったと推測できます。

■1回あたりの歓送迎会の参加人数は10ー19人が最も多い。
歓送迎会の参加人数は10人ー19人が45%近くを占め、次いで5人ー10人が30.5%という結果になりました。飲食店で歓送迎会をする場合は、参加人数が20人以上になると収容できる店が限られてしまったり、店の広さによっては貸し切らなければならないことから、人数が増えるほど幹事の店探しのハードルは高くなることが予測できます。

■居酒屋やレストランで歓送迎会を開催する際の課題として、「場所の選定・予約手配」が面倒と回答する人が圧倒的に多いという結果に。
「場所の選定・予約手配」の次に多かった回答は、飲食店では「人数変更の融通がきかない」、「大人数だと予約できるお店が少ない」など、飲食店のキャパシティがボトルネックになっていることが明らかになりました。

【歓送迎会をレンタルスペースで開催することについて】

■レンタルスペースで歓送迎会を行うことに抵抗がない人が75%。
レンタルスペースであっても、飲食店と同様、場所の選定や予約手配をすることには変わりませんが、「混雑時は2時間制」、「人数の変更は1週間前までに連絡」などの制約がある飲食店と比べると、比較的融通がきくというメリットがあります。また、最近ではケータリングや飲食提供が可能なレンタルスペースも増えてきていることから、幹事の手間も省け、レンタルスペースで歓送迎会をすることへの抵抗感が薄れてきています。

■自分が幹事になった場合に、レンタルスペースに求める条件は、アクセスの良さに次いで清潔であること、価格が挙げられた。
自由解答欄の中には、歓送迎会会場のアクセスの良さに付随して、買い出しをするためのスーパーやコンビニがあるか、騒いでも周囲に迷惑をかけない場所かなど、周辺環境へのこだわりも垣間見えました。また、清潔さについては、キッチンやトイレなど水回りの環境を気にする回答が多く集まりました。

■レンタルスペースで歓送迎会を行う際に求める設備については、「防音」設備に次いで、「キッチン」や「冷蔵庫」など飲食に関連する設備の需要が高い。
防音設備が1位という結果からは、2次会に行かなくともカラオケをしたい、映像を流したいなど、周囲を気にせずに開催したいというニーズがあることが明らかになりました。また、レンタルスペースであれば自前で飲食を用意したり、ケータリングを頼むなど工夫して予算を抑えることも可能です。飲食店ではなくレンタルスペースで歓送迎会を開催するからこそ、これらの設備が求められるとも言えます。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[PRTIMES]
 マイページ TOP