揚げ物に関するアンケート調査(第3回) 

2019年08月05日

マイボイスコムは、3回目となる『揚げ物』に関するインターネット調査を2019年7月1日~5日に実施し、10,304件の回答を集めました。

調査TOPICS


  • 揚げ物を食べる頻度は「週2~3回」「週1回」がボリュームゾーン。週1回以上は7割弱
  • 調理法・準備方法は「自分や家族などの手作り」「調理済みのもの・惣菜」が各5~6割、「市販の弁当のおかず」が4割弱、「ファストフード」「冷凍食品を購入し温める」が各3割

調査結果


◆揚げ物の嗜好度

揚げ物が好きな人(「好き」「どちらかといえば好き」の合計)は8割強です。「好き」の比率は、若年層で高い傾向です。

◆好きな揚げ物

(複数回答)
好きな揚げ物の上位は「トンカツ」「鶏の唐揚げ・竜田揚げ」「エビフライ」「てんぷら」「コロッケ」などで、各6~7割です。「トンカツ」は男性や高年代層での比率が高く、50代以上では1位、30~40代で2位にあがっています。「メンチカツ」「ハムカツ」なども、男性の比率が高くなっています。一方、「春巻」は女性の比率が高くなっています。「フライドチキン」「チキンナゲット」などは10~40代、「フライドポテト」などは女性10~40代で各5~6割と高くなっています。「アジフライ、イワシフライ、ししゃもフライなど」「カキフライ」などは、男性や高年代層での比率が高くなっています。

◆揚げ物を食べる頻度

揚げ物を食べる頻度は「週2~3回」「週1回」が各3割でボリュームゾーンです。週1回以上食べる人は全体の7割弱です。男性7割強、女性6割弱で、男性の方が高くなっています。

◆揚げ物の調理法・準備方法

(複数回答)
揚げ物の調理法・準備方法は「自分や家族などの手作り」「調理済みのもの・惣菜」が各5~6割、「市販の弁当のおかず」が4割弱、「ファストフード」「冷凍食品(調理済み)を購入し、自宅で温める」が各3割です。「市販の弁当のおかず」などは男性、「自分や家族などの手作り」などは女性での比率が高くなっています。「ファストフード」は、女性や若年層での比率が高く、女性10~30代で5割弱となっています。

◆自宅での揚げ物の調理頻度

自宅で揚げ物をする人は全体の7割強です。過去調査と比べ、減少傾向です。60・70代での比率がやや高くなっています。揚げ物の調理頻度は「週1回」「月に2~3回」がボリュームゾーンです。週1回以上の人は、全体の3割強です。揚げ物をする人に占める週1回以上の比率は4割強、男性では5割弱、女性では4割弱で、男性の方が頻度が高い傾向です。

◆自宅で調理する揚げ物の種類

(複数回答)
自宅で揚げ物を調理する人に、調理するものをたずねたところ、「鶏の唐揚げ・竜田揚げ」が59.8%、「トンカツ」「てんぷら」が各40%台、「コロッケ」「エビフライ」「アジフライ、イワシフライ、ししゃもフライなど」が各3割です。「鶏の唐揚げ・竜田揚げ」は女性での比率が高く、女性40代では8割弱にのぼります。「フライドポテト」も女性30・40代での比率が高くなっています。また、「てんぷら」「トンカツ」「カキフライ」などは、若年層での比率が低い傾向です。

◆自宅での揚げ物の調理方法

(複数回答)
自宅での揚げ物の調理法は「フライパンや鍋で、油で揚げる(従来の調理法)」が、自宅で揚げ物をする人の76.8%、「フライパンや鍋で、少量の油で焼く(揚げ焼き)」が33.2%です。女性30代では「フライパンや鍋で、少量の油で焼く(揚げ焼き)」が5割強で、他の層より高くなっています。

調査概要


調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2019年07月01日~07月05日
回答者数:10,304名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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