非常食の備えに関してのアンケート調査(子供と同居する主婦対象) 

2015年08月28日
ミドリ安全は、子供と同居する主婦500名を対象に、非常食の備えに関してアンケート調査を実施いたしました。
(対象:子供と同居している関東在住の20~49歳の女性500名)
(調査期間:2015年8月20日~8月21日)

【調査結果概要】

●非常食を備えていない 34.2%、理由1位は「つい忘れてしまうから(32.7%)」

●86.7%が非常食の賞味期限切れを経験

●非常食で重要視するポイント1位は「賞味期限」、あったら良いポイントでは「味(美味しさ)」がトップ

●4人に3人が「美味しい非常食があればもっと積極的に備える」と回答

●ローリングストックの認知率51.8%、実践経験者は20.8%にとどまる

●4人に3人がローリングストックを今後実施したいと回答、導入ネックは「コスト」と「保管スペース」


【調査結果】

今回の調査では、子供と同居している家庭でも実に34.2%もの方が非常食を備えていないという実態が判明しました。その原因としては「備えたいがつい忘れてしまう(32.7%)」が最も多く、次いで「保管スペースの問題(21.1%)」や「お金がかかる(20.5%)」などの問題も存在していることが分かりました。
非常食の賞味期限切れは86.7%もの方が経験しており、その際の対処方法としては約3割の方が「処分した」と回答した一方、賞味期限後そのまま食べた(23.8%)や、そのまま置いてある(11.1%)と回答した方も存在しました。

非常食の賞味期限を定期的に確認していると回答した方は20.0%に留まり、「ほとんど確認していない」と回答した方が23.0%存在することが分かりました。また、現在自宅に非常食を保管していると回答した方の7割以上の方が、自宅の非常食が賞味期限切れとなっている可能性が「大いにある」もしくは「ある程度ある」と回答しました。
さらに非常食に求めるポイントとして、最も重要視するポイントを聞いたところ、「保存期間(賞味期限)の長さ(48.6%)」が最も多く、ついで「味(美味しさ)(14.2%)」「安全性(8.2%)」が上位にあがりました。さらに、非常食にあったら良いと思うポイントを聞いたところ、最も多かったのは「味(美味しさ)(16.2%)」で、非常食は機能性だけでなく、味も重要なポイントと考えられていることも分かりました。また、74.8%の方が、味が美味しい非常食があれば、より積極的に非常食を備えたいと回答し、非常食の備蓄率を高めていくには「美味しさ」も重要なポイントとなっていることも判明しました。

家庭内で非常食の話題があがった経験を聞いたところ、1年以内に話題になったと回答した方は全体の4割弱という結果で、話題にあがったことがないという方も28.8%存在していることが分かりました。
また、非常食を食べた分だけ買い足して、常に新しい食料を備蓄しておく備蓄法「ローリングストック」の認知率を調べたところ、すでに実施中と回答した方が12.1%、過去に実施したことがある方が8.6%、知っているが実施したことはない方17.6%、さらに聞いたことがあるが詳しくは知らないと回答した13.4%を合わせると、ローリングストックの全体の認知率は51.8%となることが分かりました。
さらに「ローリングストック」を実施したいかという質問には、75.6%の方が実施したいと回答。実施したくないと回答した残りの24.4%の方の理由としては、最も多かったのが「お金がかかる(41.8%)」で、次いで「保管スペースがない(32.8%)」「必要性を感じない(16.4%)」と続きました。

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