ふるさと名物に関する知名度調査(20歳以上の男女対象) 

2017年08月09日
インテージリサーチは、自主企画調査 「ふるさと名物に関する知名度調査」を実施しました。本調査は昨年に引き続き、全国の20歳以上の男女1万259人を対象にインターネットで実施。全国の約5000産品の知名度を明らかにしました。

【調査結果のポイント】

・各都道府県内における知名度と全国知名度のギャップが最も大きかったのは、2年連続で秋田県「金萬」
・全国知名度ランキングの1位「白い恋人」2位「生八ツ橋」3位「ちんすこう」は3年連続で不動
・男性には「お酒」、女性には「スイーツ」の知名度が高い

【調査結果の詳細】

各都道府県内と全国の知名度の差が最も大きいのは2年連続で秋田県「金萬」
各都道府県内における知名度と全国知名度のギャップに関しては、秋田県「金萬」が2年連続で最も大きいという結果になりました。福井県「越のルビー」、徳島県「金長まんじゅう」にも80pt以上の大きな知名度ギャップがあります。
図表1に挙がっている産品のほかにも、31都道府県の104産品に70pt以上の知名度ギャップが見られました。

全国知名度ランキング1~3位は3年連続で不動
全国知名度ランキングは、1位が「白い恋人」、2位「生八ツ橋」、3位「ちんすこう」。4位「八ツ橋」を含めて3年連続で同じ順位であり、圧倒的に認知されていることがわかりました。
そのほかの上位産品も昨年から大きな変化は見られず、これらの産品は全国において確固たるブランドを築いていることがうかがえます。

男性に「お酒」、女性に「スイーツ」の知名度が高い
男性と女性で知名度の差を見ると、男性は、兵庫県「灘の酒」、大分県「大分麦焼酎(むぎ焼酎)」など、女性に比べて「お酒」の知名度が高くなっています。一方女性は、沖縄県「紅いもタルト」、北海道「ロイズ生チョコレート」など、男性に比べて「スイーツ」の知名度が高くなっています。最も男女差が顕著な「紅いもタルト」は、知名度に28.7ptもの開きがあります。


【調査概要】
・調査方法:インターネット調査
・調査地域:全国
・調査対象者:マイティ・モニター 全国20歳以上79歳までの男女個人(10,259サンプル回収)
・サンプル構成:都道府県×性別×年代5区分(20歳代、30歳代、40歳代、50歳代、60歳以上)均等割付
・調査期間:2017年3月28日(火)~3月31日(金)
・調査内容:都道府県別・市区町村別、出身地別、訪問経験別での産品知名度の違いなど。回答者負担を軽減するため、47都道府県を三つに分け、一回答者あたり14~17都道府県の産品(約1,700)について、名称の認知を聴取しました。
・調査実施機関:株式会社インテージリサーチ

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[インテージリサーチ]
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