家事代行実態調査 【利用状況編】(20歳~59歳の働く女性対象) 

2018年08月23日

ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『家事代行実態調査 【利用状況編】』の結果を発表します。本調査は、0歳児から高校生までの子どもがいる20歳~59歳の働く女性(ワーキングママ。以下、ワーママ)1,000名を対象にしています。

調査結果の概要


■ワーママの約2割に、家事代行サービスの利用経験。世帯年収1000万円以上は約4割

ワーママの18.8%に、家事代行サービスの利用経験があることがわかりました。世帯年収別に見てみると、「300万円未満」の家庭における利用率は18.6%、「500万円未満」は16.9%、「700万円未満」は16.4%、「1000万円未満」は23.4%、「1000万円以上」は39.4%でした。
※「現在も定期的に利用している」「利用したことがあり、今も利用を検討している」「利用したことはあるが、今は利用を考えていない」の合計。

■最も利用されている家事代行サービスは、「ダスキンメリーメイド」

利用経験がある家事代行サービスを聞いたところ、最も多くの人が挙げたのは「ダスキンメリーメイド(株式会社ダスキン)」(45.7%)、次いで「サニーメイドサービス(株式会社ニチイ学館)」(34.6%)、「Bears(株式会社ベアーズ)」(33.0%)でした。「ダスキンメリーメイド」は、いずれの年代においても最も使われている家事代行サービスでした(20代:42.3%、30代:49.2%、40代:52.6%、50代:45.5%)。
※複数回答あり。

■未就学児のいるワーママが利用する、最大の理由は「仕事の忙しさ」

家事代行サービスを利用した一番の理由として、最も多くの人が挙げたのは「苦手な家事をプロに代行してほしい」(13.4%)でした。
0歳児から未就学児がいる世帯に限って見てみると、「仕事が忙しく、家事が負担になってきた」「テレビで紹介されているのを見た」(ともに14.6%)が最も多く、次いで「仕事が忙しく、家事に割ける時間がなくなってきた」(12.5%)でした。「仕事が忙しく、家事が負担になってきた」「仕事が忙しく、家事に割ける時間がなくなってきた」を合計すると27.1%で、未就学児がいるワーママの3割近くが「仕事の忙しさ」を理由に家事代行サービスを利用していました。

■家事代行サービスを選ぶ決め手は、「メニューの豊富さ」「スタッフの技術力」

家事代行サービスを選ぶ際に重視する要素として、「サービスメニューの豊富さ」を挙げる人が最も多く(15.0%)、次いで「スタッフの技術力や教育度合い」(10.0%)、「柔軟なプラン内容やカスタマイズ性」(9.4%)でした。

調査概要


調査期間:2018年7月26日(木)~7月30日(月)
調査対象:0歳から高校生までの子どもがいる、20歳~59歳の働く女性1,000名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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