モバイル決済に関するアンケート調査(第3回) 

2019年04月08日

マイボイスコムは、3回目となる『モバイル決済』に関するインターネット調査を2019年2月1日~5日に実施し、10,099件の回答を集めました。

調査結果TOPICS


  • スマホ決済アプリで直近1年間に支払った人は全体の2割(スマホ主利用者の3割)
  • 直近1年間のスマホ決済アプリ利用者のうち「コンビニエンスストア」での支払いが7割弱、つづいて「スーパー」「ドラッグストア」「家電量販店」など
調査結果
◆直近1年間の支払い方法(複数回答)

直近1年間の商品・サービス(ネットショッピング除く)の代金の支払い方法は、「現金」が88.4%です。「クレジットカード決済(カード本体やスマートフォンのアプリ等)」は68.8%、「電子マネー(カード本体やスマートフォンのアプリ等)」は50.6%です。このいずれかに回答した、クレジットカード・電子マネーで支払った人は、全体の8割弱です。

◆直近1年間のクレジットカード・電子マネーでの支払い手段(複数回答)

直近1年間に代金をクレジットカード・電子マネーで支払った人(全体の8割弱)のうち、「スマートフォンのアプリ・機能〔おサイフケータイ、Apple Payなど〕」で支払った人は、17.7%です。回答者全体に占める比率は、1割強となっています。スマートフォン等のアプリ・機能で支払う人は、男性や若年層での方が比率が高く、男性10・20代では4割弱、男性30・40代、女性10・20代では各3割となっています。

◆直近1年間に利用したスマホ決済アプリ・サービス(複数回答)

直近1年間の代金支払い・決済時(ネットショッピング含む)の、スマホ決済アプリ・サービス利用者は全体の2割(スマートフォン主利用者の3割)です。男性や若年層での比率が高く、男性10~40代では各30%台となっています。「おサイフケータイ」は全体の6.0%、「楽天ペイ」が4.9%、「PayPay」「d払い」「モバイルSuicaアプリ」「Apple Pay」「LINE Pay」などが各3~4%です。直近1年間スマホ決済アプリ利用者に占める比率をみると、「LINE Pay」「Apple Pay」などは10・20代、「おサイフケータイ」は男性40~70代、「楽天ペイ」は男性30代で高い傾向です。

◆直近1年間にスマホ決済アプリ・サービスで支払った場面(複数回答)

直近1年間にスマホ決済アプリ利用者が、支払った場面は、「コンビニエンスストア」が69.4%、「スーパー」「ドラッグストア」「家電量販店」「ネットショッピング、ネット上のサービス利用」などが各2~3割となっています。

◆スマホ決済アプリ・サービスの利用意向

スマホ決済アプリ・サービスの利用意向(「利用したい」「やや利用したい」の合計)は21.7%、非利用意向(「利用したくない」「あまり利用したくない」の合計)は51.6%です。利用意向は、男性や、若年層での比率が高い傾向で、男性10・20代では4割強と、高くなっています。一方、男性60・70代と女性50代以上などの高年代層では、非利用意向が6~7割を占め、年代差が大きくなっています。

調査概要


調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2019年02月01日~02月05日
回答者数:10,099名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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