病院内コンビニエンスストア・コーヒーチェーン店舗数調査-2013年12月- 

2014年05月01日
矢野経済研究所は、国内の病院内コンビニエンスストア、コーヒーチェーン店舗数調査を実施。
本調査におけるコンビニエンスストアは、サークルKサンクス、スリーエフ、セブン-イレブン、デイリーヤマザキ、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、ローソンの8ブランドを対象とする。また、コーヒーチェーンは、カフェ・ド・クリエ、スターバックスコーヒー、タリーズコーヒー、ドトールコーヒー(エクセルシオールカフェ含む)の4ブランドを対象とする。

【調査結果サマリー】

◆ 2013年12月末現在の病院内コンビニエンスストアは342店舗、コーヒーチェーンは170店舗
2013年12月末現在におけるコンビニエンスストアは累計で342店舗、コーヒーチェーンは同170店舗であった。

◆ 主に大規模病院対象ではあるが、中小規模病院等への店舗展開も視野に
病院内アメニティ向上の観点で、コンビニエンスストア、コーヒーチェーンの導入は一般化している。採算性から主に大規模病院が対象ではあるが、飽和状態に向かいつつあることも事実であり、今後は中小規模病院等での店舗展開も視野にいれた出店計画が重要になるものと考える。

◆ 今後はアメニティサービスにおける全体的な調和性が病院設計の主眼に
今後、コンビニエンスストア、コーヒーチェーンのみならず、食堂、その他スペースのレイアウト配置などを含めて、アメニティサービス分野における全体的な調和性が病院設計の主眼になるものと考える。患者や見舞い客、病院内職員などの利便さや快適さを考慮した、病院内アメニティやホスピタリティ関連サービスといった総合的な提案力等が各事業者に期待される。


【調査概要】
調査期間:2013年12月
調査対象:病院内に出店しているコンビニエンスストアおよびコーヒーチェーン(詳細は下記参照)
調査方法:当社専門研究員による各社公表資料及び文献調査

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[矢野経済研究所]
 マイページ TOP