「生鮮食品の保存」についてのアンケート調査(女性対象) 

2015年06月17日
「オレンジページくらし予報」は、毎日の食事作りに勤しむ女性に、「生鮮食品の保存」についてのアンケートを実施。
その結果、「生鮮食材を使い切れずにムダにしてしまう」という人が、7割以上いることが判明。さらに、ムダにしてしまったことのある生鮮食材をたずねたところ、『野菜』と答えた人が83.3%にものぼりました。
その対策として〈冷凍保存〉に興味を持つ人が数多くいるものの、実際に野菜を冷凍しているという人はまだ少数。また、実践している人のなかでも「自己流なので、正しい冷凍の保存法が知りたい」「冷凍に向く野菜、向かない野菜の種類が分からない」「解凍した野菜を使ったおいしいレシピを教えてほしい」といった声が挙がり、〈野菜の冷凍保存〉について、多くの人が幅広く情報を求めていることが分かりました。

【調査ダイジェスト】

生鮮食材のなかでも、「野菜をムダにすることが多い」と答えた人は83.3%

夏の時期に使う野菜で、ムダになりがちなもののトップ3はもやし、きゅうり、トマト

野菜の保存方法として〈冷凍〉に興味がある、という声が多数!


【調査結果】

生鮮食材のなかでも、「野菜をムダにすることが多い」と答えた人は83.3%

ムダにしてしまうことが多い生鮮食材として「野菜」を挙げた人が、回答の8割以上を占めた今回の結果。「野菜」は毎日の食事に欠かせない素材であり、買い置きをしているものの、最後まで使いこなせずにいる人の現状がうかがえます。

夏の時期に使う野菜で、ムダになりがちなもののトップ3はもやし、きゅうり、トマト

本格的な夏を迎えるこれからの季節。ムダにしがちな野菜の種類をたずねたところ、もやし、きゅうり、トマトがトップ3にランクイン。続けてきのこ、生姜、なす、ピーマンなどの旬の野菜に加え、サラダやあえもの、麺類の具や薬味など、夏のメニューに活躍する野菜が上位に入りました。「あると安心」と常備しておくものの、「夏野菜は日持ちがしにくい」「安くてうれしいけれど、1パックの量が多くて使いきれない」といった、夏の時期ならではの悩みの声も多く聞かれました。

野菜の保存方法として〈冷凍〉に興味がある、という声が多数!

生鮮素材をムダにしないための対策として、生鮮食品を買ったあとで〈冷凍保存〉をしているものをたずねたところ、「生肉」がいちばん多く、全体の約8割に。続けて「魚介類」が約6割、「パン」「大豆加工食品(豆腐、油揚げ、納豆など)」が約4割、さらに「干もの」、「加工肉(ハムなど)」と続き、「野菜」を挙げた人は26.2%。「野菜をムダにしたくない」と思うものの、「野菜を冷凍保存する」という手法にまで結びついていない現状がうかがえます。また、フリーアンサーでは、「野菜って冷凍できるの?」「冷凍できる野菜の種類が知りたい」「野菜を冷凍するときは、生のままでいいのか、調理したほうがいいのか、最適な方法はどれ?」「冷凍した野菜を上手に解凍するコツって?」「冷凍野菜がおいしく食べられるレシピを教えて!」「どのような保存用品をチョイスするといい?」など、〈野菜を冷凍保存する〉ことに対する興味や疑問の声がたくさん集まりました。実践している人はまだ少数であるものの、〈野菜の冷凍保存〉への興味の深さを知る結果となり、新しい情報を求めている人がじつに多くいることが分かりました。


【調査概要】
調査対象:オレンジページくらし予報モニター会員・女性(有効回答数)1193人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2015年4月17日~4月22日

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