「炊き込みごはん」に関する調査 

2013年10月31日
ドゥ・ハウスは、自社のネットリサーチサービス『myアンケートlight』にて20代~60代の男女を対象に、「炊き込みごはん」に関するアンケート調査を実施。調査期間は2013年9月9日(月)~2013年9月17日(火)。有効回答は2,053名から得られた。

【調査結果サマリー】

・自宅で食べる「炊き込みごはん」、人気は『五目』と『鶏肉』!『豆ごはん』の登場頻度は東西で差がある
・「炊き込みごはんの素」の選び方は、メーカーよりも味にこだわりがある
・炊き込みごはんは、この時期(秋)ならではの素材が生かせるメニュー


【調査結果】

自宅で食べる「炊き込みごはん」、人気は『五目』と『鶏肉』!『豆ごはん』の登場頻度は東西で差がある

自宅で食べる「炊き込みごはん(市販の素を使用したものも含む)」について登場頻度を聞いたところ、全体では「五目炊き込みごはん」が54.0%と半数以上を占めて1位となりました。「鶏肉の炊き込みごはん」は2位で40.1%、次いで3位に「きのこの炊き込みごはん(29.0%)」、4位が「竹の子ごはん(19.7%)」という結果になっています。

7都道府県(北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・広島県・福岡県)別に見ると、「五目炊き込みごはん」と答えた方が最も多いのは北海道で65.0%、最も少なかったのは福岡県で44.8%と、2割以上の差がありました。

また、全体では8位と回答率の低かった「豆ごはん」ですが、大阪府では22.8%、広島県では19.5%で、ともに4位に入っていました。反対に東の方を見てみると、北海道6.6%、宮城県7.9%、東京都6.1%といずれも1割を切っており、「豆ごはん」の登場頻度は東日本と西日本で差があることがわかりました。

「炊き込みごはんの素」の選び方は、メーカーよりも味にこだわりがある

続いて、家庭で使用する 「炊き込みごはんの素」について聞いたところ、全体では『「炊き込みごはんの素」はほとんど使用しない/全く使用しない』が1位で31.9%、次いで2位は『決まった味の「炊き込みごはんの素」を使用することが多い(メーカーにこだわりはそれほどない)』で23.2%、『メーカーも味も決まった「炊き込みごはんの素」は使用しない』は3位で20.4%となりました。 エリア別に見ると、『「炊き込みごはんの素」はほとんど使用しない/全く使用しない』と答えた方が最も多いのは宮城県で37.3%、最も少ないのが東京都で25.2%と1割以上の差がありました。

また「炊き込みごはんの素」に何らかのこだわりをもって購入する方は全体で47.6%(*)と、半数近くを占めていました。中でも、福岡県を除く6都道府県では、「メーカー」よりも「味」を決めて購入する方が多い傾向が見られました。

(*)『メーカーも味も、いつも同じ「炊き込みごはんの素」を使用することが多い』『決まったメーカーの「炊き込みごはんの素」を使用することが多い(味は決まっていない)』『決まった味の「炊き込みごはんの素」を使用することが多い(メーカーにこだわりはそれほどない)』の3項目を合わせた割合。

「炊き込みごはん」は、この時期(秋)ならではの素材が生かせるメニュー

最後に、“我が家ならでは” の 「炊き込みごはん」について聞いたところ、食材や味にこだわりがある方が多く見られました。
また、炊き込みごはんは“この時期(秋)ならでは”の素材が楽しめるメニューのようで、きのこや栗といった秋の素材をふんだんに使ったレシピが数多く見られました。山や自宅で採ったり、田舎から送られてくる素材を使うことで、自然の秋の食を満喫しているようです。
その他には、余り物や缶詰を利用して手軽に炊き込みごはんを作るという方もいました。市販品を利用している方の中では、特定のメーカーにこだわって購入している方もおり、「手軽でおいしいから」と市販の素を愛用している方もいました。また市販のものをそのまま使用するのではなく、具材やもち米を足して「おいしさ」をアップさせたり、市販品の分量が家族の人数に対して足りないからと具材や調味料を付け足したり、家族好みの味に近づけるための工夫もされているようです。


【調査概要】
「炊き込みごはん」に関する調査
・調査期間:2013年9月9日(月)~2013年9月17日(火)
・調査手法:ドゥ・ハウスのインターネットリサーチモニター・ネットワークである「きかせて・net」会員に対して『myアンケート』を行った。全国の20代~60代の男女に電子メール及びWEBアンケートによる調査を実施。計2053名から回答を得た。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ドゥ・ハウス]
 マイページ TOP