「結婚と料理」に関する意識・実態調査 

2014年04月28日
サイバーエージェントが運営する、「ペコリ」は、会員の既婚女性778名を対象に、「結婚と料理」に関する意識・実態調査をおこないました。

【調査結果】

■結婚前から「料理が得意」だった人は約半数…「料理ベタ」を夫に隠し通している人も多数!
はじめに、「結婚前、あなたは料理が得意でしたか?」と質問したところ、「得意だった」と答えた人は51%にとどまり、残り49%は「苦手だった」と回答する結果に。必ずしも、結婚前から料理上手だった女性ばかりではないようです。
なお、料理が「苦手だった」という女性に、「結婚前、夫の前で料理が得意なフリをしたことはありますか?」と質問したところ、20%と5人に1人が「ある」と回答。また、「結婚後、夫はあなたがもともと料理が苦手だったことに気づいたと思いますか?」という質問には、47%と約半数が「気づいていないと思う」と答えており、料理ベタを隠し通している女性も五分五分の確率で存在するようです。

■約9割の女性が「結婚して料理の腕があがった」と回答!
続いて、「結婚前と結婚後を比べて、料理の腕はあがったと思いますか?」という質問では、86%と約9割の女性が「そう思う」と回答。結婚して料理をつくる回数が増えることで、自然と上手になっていくのかもしれません。また、「普段の夕食づくりにかかる時間」は平均で「52分」。1時間足らずで、手早く夕食づくりを済ませる人が多いようです。なお、「料理を手早く作る上で工夫していること」を自由回答で質問したところ、「レンジで材料を柔らかくしてから作るようにしている」、「レンジやケトル、圧力鍋を活用したり、余熱で火を通す間に他を調理するようにしている」、「材料を切っている間にお湯を沸かす、焼いている間にソースを作るなど、“ながら料理”をしている」などの回答があがり、調理アイテムを活用したり、同時作業をして効率化につなげている人が多いようです。

■夫が喜ぶ手料理、人気は「からあげ」「ハンバーグ」「カレー」
さらに、「夫が最も喜ぶ手料理のジャンル」を聞くと、「和食」が圧倒的に多く、46%という結果に。以下、「洋食」(24%)、「中華」(11%)、「イタリアン」(3%)と続いています。また、具体的な「夫が最も喜ぶ手料理メニュー」としては、1位「からあげ」(116人)、2位「ハンバーグ」(87人)、3位「カレーライス」(67人)、4位「豚のしょうが焼き」(59人)、5位「ギョーザ」(44人)がトップ5という結果に。お肉料理を中心に、ボリュームたっぷりで食べごたえのあるメニューが人気のようです。ちなみに、男性ウケする料理の定番というイメージが持たれている「肉じゃが」は9位(19人)でした。

また、「夫が喜ぶ手料理をつくるポイント」としては、「手の込んだものより、基本の味付けで素材を生かした料理を作る」、「照り焼きや塩ダレなど、味がわかりやすく、しっかりしているもののほうが喜ばれる」、「お肉さえ使っていれば、ご機嫌になる」、「甘い、辛い、酸っぱいなど、献立全体で味の変化を付ける」などの声が多くあがりました。時間や手間をかけたものよりも、味がハッキリした満足感のあるメニューが好まれる傾向にあるようです。

■花嫁修業として「料理を勉強した」女性は4人に1人・・・「母親に習った」よりも「自分で勉強した」が多数派
また、「結婚前に、花嫁修業として料理を勉強しましたか?」という質問をしたところ、「した」という女性は27%で、約4人に1人。73%と大多数は「しなかった」と回答しており、結婚後に実践の場で料理を上達させている人が多いと言えそうです。ちなみに、花嫁修業を「した」と回答した人の中でも、最も多かった回答は「(本・レシピサイトなどで)自ら勉強した」(60%)となり、「母親に習った」(45%)、「スクールで習った」(40%)などを上回る結果となりました。

なお、最後に「新婚の女性が料理において覚えておいたほうがよいと思うこと」を聞くと、「火加減が大事!最初は、火加減がよく分からず、レシピ通りに作っても上手くいかないことがあった」、「野菜や果物、魚の“旬”な時期を覚えておくだけで、手間をかけなくても美味しい料理が作れるようになる」、「冒険せず、まずはレシピに従順に作ってみること」などの回答があがりました。


【調査概要】
調査対象:既婚女性778名(「ペコリ」登録会員)
調査期間:2014年4月18日(金)~23日(水)

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[PRTIMES]
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