ハロウィーンに関する調査 

2014年10月24日
「オレンジページくらし予報」は、ハロウィーンに関するアンケートを実施。

今、街や店頭はハロウィーン一色ですが、この秋、ハロウィーンを暮らしに取り入れている人は、全体の32.9%に留まっています。ただし、末子年齢が3~8歳の層では56.4%と半数以上が取り入れていると回答。すっかり定着したイベントに思われていますが、小学校低学年までの子どもがいる家庭に限定されていることが見えてきます。
ハロウィーンの飾りつけをしている家庭では、市販のアイテムを玄関やリビングに取り入れていることが多く、購入先は100円ショップが圧倒的人気。ハロウィーンの過ごし方としては、ハロウィーンらしい料理やお菓子を食べる人が多く、手作りするのは「かぼちゃ料理」、購入するのは「かぼちゃを使ったお菓子」や「ハロウィーンらしい見た目のお菓子」という傾向が見られました。

【調査ダイジェスト】

ハロウィーンを実施するのは子どもが小学校低学年まで。実施しない家庭が全体では49.2%。

飾りつけは玄関やリビングに多く、100円グッズで手軽に楽しむのが主流!

ハロウィーンで食べるのは「デコ派」よりも「かぼちゃ派」が多数。料理は手作り、お菓子は購入。


【調査結果】

ハロウィーンを実施するのは子どもが小学校低学年まで。実施しない家庭が全体では49.2%。

この秋、ハロウィーンを暮らしに取り入れますか?という質問に対し、「とても取り入れている(6.6%)」、「やや取り入れている(26.3%)」と答えた人は合計で32.9%で、「取り入れていない(49.2%)」が多数を占めています。街や店頭はハロウィーン気分があふれていますが、実施している人となるとまだ少数派なようです。
ただし、末子年齢が3~8歳の層では、「とても取り入れている(16.5%)」、「やや取り入れている(39.9%)」となり、合計で56.4%と半数を超えます。末子年齢が9~11歳では、「とても取り入れている(2.9%)」、「やや取り入れている(42%)」と合計44.9%と半数を切ることから、ハロウィーンは小学校低学年までの子どもがいる家庭で行われる、まだまだ限定的なイベントであることが見えてきます。

飾りつけは玄関やリビングに多く、100円グッズで手軽に楽しむのが主流!

ハロウィーンの飾りつけをする家庭では、市販のアイテムを「玄関(54.4%)」または「リビング(49.1%)」に飾る傾向が強く、手作り派やそのほかの場所に飾る派の回答を大きく上回っています。市販のアイテムの購入場所は、「100円ショップ」が66.6%と圧倒的! 「インテリアショップ、雑貨店(33.4%)」「バラエティーショップ、手芸店(24.1%)」が続きます。そのシーズンだけのアイテムなだけに、手ごろな値段で購入しやすい100円グッズでお得にハロウィーンインテリアを楽しんいる様子が伺えます。

ハロウィーンで食べるのは「デコ派」よりも「かぼちゃ派」が多数。料理は手作り、お菓子は購入。

ハロウィーンの過ごし方を聞くと、「特に何もしない(55.6%)」が最多回答ながら、実施しているなかでは「ハロウィーンらしい料理やお菓子を食べる(33.2%)」が圧倒的です。「自分が仮装する(2.8%)」「家族(子どもなど)が仮装する(8.2%)」と街をにぎわすハロウィーンの仮装の人気はいまひとつ。しかし、末子年齢6~8歳で見ると、「家族(子どもなど)が仮装する(31.9%)」が大幅に増え、「ハロウィーンらしい料理やお菓子を食べる(43.1%)」につづき、第2位の回答となるのが特徴的です。
ハロウィーンらしい料理やお菓子を用意する人に聞くと、「手作りで用意(25%)」と「市販品を買って用意(25%)」がトップ。具体的には、手作り派は「かぼちゃを使った料理(74.5%)」「かぼちゃを使ったお菓子(62.2%)」の回答が多く、「ハロウィーンらしい見た目の料理(31.1%)」「ハロウィーンらしい見た目のお菓子(24%)」といった「デコ派」を大きく引き離しています。一方、市販品を買うのは、「かぼちゃを使ったお菓子(61.3%)」「ハロウィーンらしい見た目のお菓子(51.3%)」とお菓子の購入が目立ちました。


【調査概要】
調査対象:オレンジページくらし予報モニター会員・女性(有効回答数)1083人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2014年10月17日~10月22日

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