料理と恋愛に関する意識調査 

2014年11月20日
JA全農では、全国の20~30代の一人暮らし未婚男女400名を対象に、恋愛を意識するクリスマスを前に、料理と恋愛に関する意識調査をおこないました。

その結果、女性が作りたい料理の1位は「カフェごはん」※となりましたが、男性が女性に作ってもらいたい料理の1位は「和食」となり、男女で意識のギャップがあることが明らかになりました。また、男性は料理上手な女性を結婚相手に求めていることがわかりました。
※カフェごはん:カフェで提供されるような、丼物やワンプレート等のメニューのこと。

【調査結果総括】

◆女性が作れたらいいなと思う料理の1位は「カフェごはん」で見た目重視傾向。一方で男性が女性に作ってもらいたい料理の1位は「和食」。しかし、女性の5人に1人が和食作りは苦手と回答。

◆男性は、「性格」「愛情」を重要視しつつも、恋人は「顔」、結婚相手には「料理上手」が大事な条件。8割の男性が料理上手だとポイントアップにつながると回答。

◆おいしい和食を作れる女性のイメージは、「家庭的」「料理上手」。

◆男女の76%がお米好きで、よく食べる主食と回答。

◆今年のクリスマスの恋人との理想の食事スタイルは、男性は「お家派」が多数。


【調査結果詳細】

◆女性の作れたらいいと思う料理1位は「カフェごはん」で見た目重視傾向だが、男性が女性に作ってもらいたい
料理 1 位は、「和食」。しかし女性の 5 人に 1 人が和食作りは苦手と回答。

1 人暮らしの女性の約 4 割(38%)が、作れたらいいなと思う料理の1位は「カフェごはん(38%)」、次いで「アジアン・エスニック料理(27%)」、僅差で 3 位が「燻製・酒の肴おつまみ(26.5%)」となりました。女性は見た目もこだわったおしゃれな料理を作りたいと思っている傾向があることが分かりました。
しかしながら、男性の約半数(48%)は、女性に作ってもらいたい料理は「和食」と回答。男性の求めているものと、女性がしてあげたいことのギャップが明らかになりました。また男性が女性においしい和食を期待する中、5人に 1 人の女性は和食を作ることが苦手と回答し、比較的多くの女性が和食を作ることに苦手意識を持っていることが分かりました。

◆男性は、「性格」「愛情」を重要視しつつも、恋人は「顔」、結婚相手には「料理上手」が大事な条件。
 8割の男性が料理上手だとポイントアップにつながると回答。

男性に恋人に求めるものを質問したところ、1位「性格」、2位「容姿(顔)」、3位「愛情(自分のことが好き)」の順で重視することが分かりました。一方、将来の奥さんに求めるものでは、1位「性格」、2位「愛情(自分のことが好き)」、3位「料理上手」の結果で、「料理上手」は、結婚相手に求める条件として高く評価されていることが分かりました。
さらに、料理上手はポイントアップにつながるかどうかの質問においては、実に8割の男性がポイントアップにつながると回答、意中の男性を射止めるには手料理は重要な要素であることがわかりました。

◆おいしい和食を作れる人のイメージは、「家庭的」「料理上手」。
おいしい和食を作れる人のイメージについての質問では「家庭的」が約 8 割、「料理上手」が半数以上回答し、ベーシックなイメージの和食ですが、おいしく作れるかで料理の上手さを見極めるポイントにもなることが分かりました。

◆一人暮らしの男女76%がお米好きで、よく食べる主食と回答。
1 人暮らしの男女 4 人に 3 人(76%)が、普段から頻度高く好んで食べる主食はお米と回答しました。次いでパン(9.5%)、3 位パスタ(6.8%)で、圧倒的にお米を好んで食べていることが分かりました。

◆今年のクリスマスの恋人との理想の食事スタイルは、男性は「お家派」が多数。
理想の恋人とのクリスマスの食事スタイルに関する質問では、「手料理を家で食べる/購入した料理を家で食べる」と回答した「お家派」が、レストランなどで外食すると回答した「外食派」を上回り、今年のクリスマスは、恋人と家でまったり過ごしたいと考えている男性が多いことが分かりました。


【調査概要】
調査対象:20~30代の一人暮らしをしている全国の未婚男女 男女各 200 名 合計 400 名
調査期間:2014 年 10 月 24 日(金)~2014 年 10 月 27 日(月)4 日間
調査方法:インターネットアンケート(株式会社ネオ・マーケティングへ委託)

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[JA全農]
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