スーパーマーケットの本部店舗間・店内コミュニケーションの現状調査(20店舗以上の店舗を持つスーパーマーケットで働く正社員の方対象) 

2016年04月21日
ネクスウェイは、スーパーマーケットの店舗で働く従業員(正社員)の方200名を対象とした「スーパーマーケットの本部店舗間・店内コミュニケーションの現状調査」を実施しました。
今回の調査により、以下のようなスーパーマーケットの本部店舗間・店内コミュニケーションにおける従業員の方の意識や抱える課題がわかりました。

【調査結果から見えてきたこと】

○店長が業績をあげるために最も増やしたい業務は「顧客対応・管理」
業績をあげるために今よりも費やす時間を増やしたほうがいいと思う業務を尋ねたところ、全スタッフで最も高いのは、「売場管理」(52.7%)。次いで「商品管理」(43.3%)、「顧客対応・管理」(40.4%)という結果でした。店長だけで見ると「顧客対応・管理」(73.7%)が突出して高くなっています。

○店舗スタッフが業績をあげるために最も減らしたい業務は「情報管理」
減らしたい業務で最も高いのは、「情報管理」(35.8%)。次いで「人事・労務管理」(32.8%)、 「組織・作業管理」(31.0%)と続きます。店長だけで見ると「商品管理」(47.4%)が他の役割のスタッフに比較してかなり高くなっています。

○店舗スタッフが本部に意識してもらいたいことは「分かりやすい連絡」
店舗への連絡について、特に本部に意識してもらいたいことを尋ねたところ、「今よりも分かりやすい連絡をしてほしい」「自店に不要な情報を送らないでほしい」「本部内の部署間の情報共有を密にしてほしい」がいずれも33%を超える結果となっています。

○店内コミュニケーションで重要視しているのは「部下やパート従業員からの信頼獲得やモチベーションアップ」
店内コミュニケーションにおいて重要だと考えているコミュニケーションを尋ねたところ、最も高いのは、「部下やパート従業員からの信頼獲得やモチベーションを高めるコミュニケーション」(62.0%)。次いで「従業員の結束を高めるためのコミュニケーション」(54.5%)と続きました。役割別で見ると、特に部門長が店内コミュニケーションに対して重要視するものが多岐に渡って高い傾向にありました。

○店内での作業割当が適切にできていない
部下やパート従業員に適切な作業割当ができているか尋ねたところ、適切な作業割当が出来ていないという回答が約3/4を占めました。適切に出来ない要因を尋ねたところ、「人手不足/能力不足」が圧倒的に高く、次いで「作業割当を検討・作成する時間が足りない」 「本部から降りてくる指示が急すぎる」、「部下やパートにお願いしたい作業を伝える時間や手段が不足している」 と続きました。


【調査概要】
調査手法:インターネットリサーチ
調査対象:20店舗以上の店舗を持つスーパーマーケットで働く正社員の方200名
調査実施期間:2015年9月18日(金)~9月28日(月)

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[ネクスウェイ]
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