新興国のアパレル小売市場調査 「2013年アパレル小売指数」 

2013年06月24日
経営コンサルティング会社のA.T. カーニーは、新興国のアパレル小売市場に特化した調査「2013年アパレル小売指数」の結果を発表し、参入魅力度の高い国上位10カ国をランキングした。

【主な調査結果】

・中国、UAE、チリが上位3位

・アパレル小売企業は成長を求めて新興国市場へ

・ネットショッピング市場も大きく拡大


本調査は、先に発表した「新興国小売市場の参入魅力度」調査の結果を基に、アパレル市場に特化して、各国を「市場魅力度」「小売開発度」「カントリーリスク」の観点から評価し、上位10カ国を特定したものだ。2008年から実施しており、前回は2011年に発表した。

今回も中国が1位に入ったほか、南米や中東エリアの国々も引き続き魅力的な市場であるという結果が出た。前回調査以来、欧米のアパレル小売企業は成長を求めて新興国市場に続々と進出している。新興国市場では、可処分所得が上昇し、衣料品支出が引き続き伸びている。また衣料品のネットショッピング市場も、現地企業、グローバル企業共に大きく拡大している。

新興国アパレル小売市場の参入魅力度(アパレル小売指数)

1 中国
2 UAE(アラブ首長国連邦)
3 チリ
4 クウェート
5 ブラジル
6 サウジアラビア
7 ロシア
8 マレーシア
9 メキシコ
10 トルコ

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[A.T. カーニー]
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